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早朝、木枯らし荘に皆集まり出発の準備をする
「よおおし行くぞ！！油断はするな！危険はどこに潜んでいるかわからなどわはああ！！」
張り切り過ぎたワンダバは階段から転げ落ちた
みんなで呆れた視線を送る
ワンダバは起き上がり咳払いした
「見ての通り、油断は禁物なのだ！」
「ただのドジじゃん」
天馬と神童先輩が苦笑いする
その時木枯らし荘の柵が開く音がした
そっちへ目をやるといつものサングラスを付けたあの人
「鬼道さん！」
突然現れた鬼道さんに驚く皆
「話は豪炎寺から聞いた」
「豪炎寺さん！」
その名前だけでテンションが上がる私
「豪炎寺さんもいろいろ動いてくれているんですね」
「ああ」
「円堂を蘇らせるために、俺にも協力させてくれ」
「鬼道さん！よろしくおねがいします！」
「めっちゃ心強い味方じゃん！」
鬼道さんがいれば百人力だ！
すると鬼道さんは私の前に来た
「白石朝日だな、君の事も豪炎寺から聞いている
夜月も俺の大事な教え子だ、必ず取り戻そう」
「鬼道さん・・・！はい！」
「よし！いこう！」
キャラバンでアーティファクトの覇者の聖典をセットし
ワームホールに入り、私達はマスターＤ、円堂大介が生きている時代へ飛んだ
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「到着だ」
「ここにマスターＤがいるんだね」
キャラバンから降りる
輝く太陽、青い海、赤いハイビスカス、ヤシの木、そしてサッカーをする少年少女！
そばには小さな病院がある
「わぁ・・・！サッカーやってる！」
「久々に見るな、こんな風景」
楽しく、輝く太陽にも負けないくらい明るい笑顔でサッカーをする子供たち
サッカーが出来なくなってしまった私達の時代では見なくなった光景
「やっぱり、サッカーっていいね！！うぅ〜混ざりたいっ」
「今は我慢だよ朝日」
「それにしてもあっちいぜよ」
錦先輩が手で風を仰ぐ
確かに、この気温は暑い
上のジャージを脱いで腰に巻いた
「どうやら日本じゃないみたいだね」
「ここは常夏の国、トンガットル共和国だ」
「うわぁ、ワンダバサングラス似合わねぇ・・・」
「なぬぅ！？」
「どうやらマスターＤはこの病院にいるみたいだ」
「入院しているの？」
葵が聞いた
「そういうことになる」
「・・・そうなんだ」
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露 - 確かに、シリアスが無駄になる (2019年1月1日 22時) (
レス) id: 7971f57184 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - 朝日が出てきてからあんまり面白くない気がします…個人の意見ですけど、主人公の心情などが見たかったです。 (2017年8月30日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
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