検索窓
今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:85,502 hit

94 ページ45




  現代に戻り、天馬の家、木枯らし荘に来た私達


 「さあて、これからが大変だ」

 「暗号を解かないとね・・・」

 「何が書いてあるのかな」

 「暗号にしてまで残したって事は、誰かに呼んでほしいからだと思う

  だから必ず解読できるはずだよ


  大丈夫、きっとなんとかなる!」


  天馬の言葉にみんな頷く


 「よーし!やるぞお!解読して最強チームを作ろう!」



  ・・・と、意気込んだのはいいんだけど


 「むむむ・・・」

 「ん〜」

 「これは・・・」

 「未来から借りて来たはいいけど全然読めんぜよ」

 「ま、長い間誰にも解読できなかった暗号だもんな」

 「暗号か・・・」

 「でもこれ本当に字なのかな」

 「そう言われるとなぁ」

 「確かに、字には見えないよね〜」

 「ある意味ハード」


  暗号が書かれたノートを囲んで首をひねる私達

 「でもこれには最強のサッカーチームの秘密が書かれているはずなんだ」

 「そうだ!なんといってもこれは読み解いたものにサッカーの神髄を伝える

  マスターDの覇者の聖典!気合で読むんだ!!」


  ワンダバが興奮してピンク色になる

 「そう言われても読めないモノは読めないもん」

 「マスターDか、どんな人なんだろう」

 「いつの時代の人なの?」

 「そのノートって今の時代のもの・・・」

 「確かにそうぜよ!だったらマスターDを探して本人に聞くのが早道ぜよ!」

 「だからそれが誰だか分からなきゃ話にならねえだろ!!」

 「それもそうじゃ、うがああ!」


  錦先輩がお手上げだと叫ぶ

  大体、未来の人でも解くのが困難ってどんだけすごい暗号なんだよ


  だんだんとイライラしているとノックがなる


 「解読できた?」

 「差し入れよ」

  秋さんと音無先生がクッキーとお茶を持ってきてくれた

 「おお!!」

 「やったー!」

 「秋さんのお手製クッキー!」

 「ああ!朝日フライング!」

 「ありがとう秋姉」

  すると音無先生が天馬の持っている覇者の聖典をじっと見た


 「それは・・・」

 「?・・・あ!」

  秋さんもそれをみて目を見開いた

 「どうしたんですか?」

 「それ!ちょっと見せて!」

 「え、は、はい」


  天馬は二人に覇者の聖典を渡した

  それを見る二人


 「この字・・・見覚えがあるわ!」


 「ええ!?」





95→←93



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
設定タグ:イナズマイレブンGO   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 確かに、シリアスが無駄になる (2019年1月1日 22時) (レス) id: 7971f57184 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 朝日が出てきてからあんまり面白くない気がします…個人の意見ですけど、主人公の心情などが見たかったです。 (2017年8月30日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫苑 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年7月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。