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「迷路みたいだね」
「逸れるなよ」
「！止まって」
フェイが静止をする
曲がり角の方をそっと覗くと大きなロボットが数体いた
「警備ロボットだ」
「こんなものまであるとはな」
「第三展示室まですぐそこだ、見つからないように注意して」
さっきよりも息を殺して目的地へ進む
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・
「よし、ここだ」
第三展示室の扉を開くとそこにはユニフォームなどが展示されていた
あ、イナズマジャパンのユニフォームもある
「あれだ」
「！」
無数の赤いセンサーに囲まれて置いてある覇者の聖典を見つける
「あれが覇者の聖典・・・！」
「あれに最強チームの秘密が」
「よし、ガードシステムを解除するよ」
フェイが解除に取り組む
今までよりも時間がかかっているのを見る限り複雑なシステムなのだろう
「もう少しだ・・・できた！」
覇者の聖典のガードシステムが解除された
「やった！」
「・・・いや、ちょっと待って！センサーが」
ガードは取れてもセンサーは消えてくれない
「センサーは別なのか！」
「これじゃ取りに行けないよ」
フェイが解除しようと操作する
「なんだよこれ全然ダメだ」
「急いで！警備ロボットがくる」
「分かってるけど、複雑すぎだよ・・・！」
「このままじゃ近づけないぞ！」
せっかくここまで来たのに・・・っ
憎ったらしい赤いセンサーを睨む
「・・・ん？」
縦や横にと交互に出るセンサー
「・・・！」
これなら、いける！！
「私いく！！」
「え！朝日！」
出来るだけスピードを緩めず、センサーを避けていく私
行ける、これなら！
「その方法があったか！」
(あと少し！！)
焦るな、慎重にそして迅速に！！
「やった！！」
「！！」
覇者の聖典を手にし、再びセンサーの中を避けながら通る
もう少し、あとちょっとで
「うわっっと、と、と！！やっば！！」
バランスを崩してしまい、覇者の聖典を落とす
やばいやばいやばい！！
床に落ちる寸前、覇者の聖典をフェイに向かって投げた
その時
警報が鳴り響く
「うえええん！ごめんみんなぁ〜」
「ううん、よくやってくれたよ！行こう皆！」
「脱出だ！」
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露 - 確かに、シリアスが無駄になる (2019年1月1日 22時) (
レス) id: 7971f57184 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - 朝日が出てきてからあんまり面白くない気がします…個人の意見ですけど、主人公の心情などが見たかったです。 (2017年8月30日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
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