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「タイムブレスレット!」
「優一さん、それに朝日が持っているものと同じだ」
私も自分のタイムブレスレットを見る
うん、やっぱり全く同じものだ
「確かに、タイムブレスレットのようじゃな」
「うわっ!また出た!!」
神出鬼没のアルノ博士!
「アルノ博士ですね」
「うむ」
「すげえ豪炎寺さん、ブレねえ・・・」
「タイムブレスレットには時間を超える力があるから
タイムパラドックスの影響を防御できるのじゃ」
「でもでも!どうして豪炎寺さんがそれを?もしかしてあのおじいさん?」
「ああ、支援者Xが直接送りつけてきた、奇妙なメッセージと共にな」
「!」
「支援者X・・・」
「あの人そんな名前名乗ってたんだ・・・」
「俺がフィフスセクターの聖帝だったころ
千宮路大悟は支援者Xから莫大な支援を受けていた
新世代の力を持った子供たちを発掘するためだ
セカンドステージ・チルドレンと呼ばれるな
天馬も夜月も、その候補の一人だった」
「えっ、俺と夜月が?」
夜月が、セカンドステージ・チルドレンの候補・・・
「・・・」
「謎の存在支援者X
その支援者Xが俺の元にこのブレスレットとメッセージを送りつけてきた」
「どんなメッセージなんですか?」
豪炎寺さんはブレスレットのボタンを押した
すると、聞き覚えのある声が流れる
≪このブレスレットを常に身につけていろ、そのことが、サッカーを救うことになる≫
たったの一言だった
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露 - 確かに、シリアスが無駄になる (2019年1月1日 22時) (レス) id: 7971f57184 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - 朝日が出てきてからあんまり面白くない気がします…個人の意見ですけど、主人公の心情などが見たかったです。 (2017年8月30日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
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