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試合会場は帝国学園
うざいくらいの声援が会場を包む
向うの選手を見る
帝国は私達と違って部員が数えきれないほどいた
(きっちり整列して・・・軍隊かよ)
「白石さん」
『・・・』
松風が話しかけてくる
「今日の帝国戦絶対勝とうね」
『・・・』
いつものように、返事はしなかった
「・・・白石さんはフィフスセクターのサッカーをどう思ってるの」
松風の言葉に全員が耳を傾けた
試合前に面倒なことを聞いてくるコイツに嫌気がさす
『別に、どうでもいい』
「・・・」
『サッカーが出来れば、フィフスの勝敗指示とかどうだっていい
アンタたちが勝つつもりでいるなら、私は勝てるようにプレイする
アンタたちが負けるつもりでいるなら、負けるようにプレイする』
「それが、白石さんのサッカーをする理由なの
それが、君の本当の気持ちなの」
じっと私の目を力強く見てくる松風の目
監督と同じだ
心の中の奥深くまで覗かれているようで
「そんなの、サッカーが可哀想だよ」
腹が立つ
『・・・』
「・・・二人とも、整列だ」
神童キャプテンの声かけで、話は終わった
整列して、挨拶をしポジションにつく
(サッカーが可哀想・・・ね)
馬鹿馬鹿しい
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紫苑(プロフ) - 煌藍-kourann-さん» マジでしたありがとうございます (2017年3月31日 14時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
煌藍-kourann-(プロフ) - 最初のアツシ生きてるよの所アツシじゃなくてアツヤですよ〜 (2017年3月31日 13時) (レス) id: 50e247090e (このIDを非表示/違反報告)
柊那 - この小説はじまったばかりですか大好きです！楽しみにしてます！更新頑張ってください(´∀`) (2017年3月27日 19時) (レス) id: 6886eff87c (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - どんなお話になっていくか楽しみです！！文も読みやすくて…！更新がんばってください！楽しみにしてます！ (2017年3月27日 12時) (レス) id: aee04df0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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