従兄の大兄さんに紹介されて入居した先はアイドルの住む寮でした (ページ34)

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長月ｓｉｄｅ

貴『ふええええん！！』

夜「あぁ、隼さん何やってるんですか！」

隼「一緒に遊ぼうとしただけなのに」

陽「お前の遊びはなんか怪しいんだよ！」

　結を抱き上げよしよしとあやす

貴『夜お兄ちゃああ！』

夜「うんうん、大丈夫だから」

　今の結は皆の事を下の名前でしかもお兄ちゃんを付けて呼んでいる

　涙と郁喜んでたなぁ

陽「しっかし、どうすっかな～今晩」

郁「グラビの人達に任せるとか？」

　そう、俺たちは今晩テレビの生放送で今の結の世話ができない

涙「でも、なんて説明するの？」

　共有ルームに全員集まって話し合う

海「逆に何も隠さず結って言えばいいんじゃないか？

　隼が原因って言ったらみんな納得するだろ」

郁「たしかに」

陽「よし、じゃぁ今日はグラビの所にお泊りな！結ってあれ？いない」

夜「え！？さっきまでここに」

貴『びええええええええ！！』

夜「し、下の階から・・・」

春「だれだろ、この子」

始「知らん」

夜「結！！」

春「あ～夜、・・・え！？結！？」

始「いや、あの写真とは似ているが流石にそれは」

夜「隼さんが原因です」

　「「あ～・・・」」←

　納得しちゃうんだよね

春「泣き虫ってのは本当だったんだね～どうりで始の顔を見た瞬間泣くわけだ」

始「・・・」

貴『うえええんッ！！』

春「ほ～ら、このお兄ちゃんは顔は怖いけど怖くない人だよ～」

始「・・・春」

貴『お兄ちゃんやさしい人？ヒック・・・ぅ悪者じゃない？』

　嗚咽交じりに問いかける結

春「そうだよ～」

始「そうだ」

貴『そっか！』

夜「最初は泣きますが懐くのはとても速いみたいです」

始「そうか」

夜「あの、それで頼みたいことがあるんですけど」

恋「如月恋！ただいま戻りましたああ！お！なんか小さい女の子がいる！」

貴『！』

夜「あ、恋この子は・・・」

恋「そ～れたかいたか～い！！」

　思いっ切り結を持ち上げたかいたかいをした恋

　当然結は

貴『ふぇぇえええええええええッ！！！』

　泣くわけです

恋「え！？どうしよ！普通の子なら喜ぶのに！」

始「せっかく泣き止んだのに」

春「ちなみにその子結だよ」

恋「ええええええええええええ！！？」

貴『夜お兄ちゃあああああああああ！！』

夜「あぁ恋結降ろして！」

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