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貴女side


  長月の手料理めっちゃうめぇ・・・!

  前から思ってたけど女子力高いよな〜こいつ


郁「あ、結さんって何かスポーツやってるんですか?」

貴『は?あーうん・・・一応やってた』

陽「それがどうかしたのかよ」

郁「俺と涙この間出掛けてたんですけどたまたま道端で結さんみて

  その時なんかチンピラっぽい人達5人くらい倒してたんですよ!」

涙「結、すごく強かった」


貴『見てたのか・・・』

夜「は?チンピラ!?」

貴『いや〜、ただ肩ぶつかっただけなのにケンカ売られて

  まぁ、ちょっとそれについて仲よく語り合っていただけだよ』

夜「拳で!?」

  いや、売られた喧嘩は買わないと←

陽「大ちゃんから聞いたけど、お前パルクールもできるらしいじゃん」

涙「前たまたま見たけど、かっこよかった」

貴『ありがと〜・・・

  うん、確かにいろいろ習ってたよ

  パルクールの他に柔道、空手、合気道、古武術まぁ武道系は結構やってたね』

陽「なんでそんなにやってんだよ」

貴『強くなりたかったから・・・』

陽「?」

貴『・・・神無月は陸上やってんだろ?』

郁「はい!この間優勝しました!」

貴『へ〜すごいね、アイドルとかで大変なのに』

郁「両立するように頑張っていますから」


  いい子過ぎるわ〜この子


  それからいろんな話をし、霜月と文月さんが帰ってきた


  2人とも(主に文月さんと)会話し、部屋に戻った



貴『あ〜・・・』

  べッドに飛びつく

  天井を見上げて今日の事を思い出す


  ―――アイドルって・・・結構普通だな


  まぁ、霜月は別だけど


  ちょっとさっき葉月に言ったことを思い出す


  ―――強くなりたかったから・・・



貴『・・・強くなれたかな・・・私』



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ありす(プロフ) - これはマジで神作品です。最近また読み返しに来ました! (2017年4月2日 3時) (レス) id: 244db5b88e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫苑 | 作成日時:2015年6月13日 22時

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