従兄の大兄さんに紹介されて入居した先はアイドルの住む寮でした (ページ16)

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貴女ｓｉｄｅ

貴『・・・』

葵「あ～・・・大丈夫？」

新「すっげー負のオーラ」

陽「さらに疲労感が半端ねぇな」

駆「恋、やり過ぎ」

恋「え！？そうか？」

　なんなの・・・２時間も着せ替え人形のようにあれ着ろこれ着ろって

恋「いや～、結さんって女の子っぽい服着たら一気に女子力上がって

　なんか止められませんでした」

陽「確かにな、前から思ってたけどお前ってもとは結構いいよな」

　反論しようにももうそんな気力残ってない

新「胸も意外とあるよな」

葵「新！」

新「なんだよ～、葵だって”かわいい・・・”って顔赤くしてたじゃん」

葵「あーあーあー！！」

貴『うるさい・・・』

　葉月から奢ってもらったジュースを飲みほし

　５ｍ先のゴミ箱に投げ捨てる

　よっしゃ入った

　まぁいいや、結局服買わなかったし

　買ったところで１，２回しか着ないだろうし

貴『帰ろ・・・』

　結局ゲーセン３時間しか行けなかったし

　いいや、帰ったらドラ○エしよ

　いや、バ○オ○ザードか？

夜「あ、お帰り２人とも」

涙「お帰り」

郁「お帰りなさい！」

陽「ただいま～海と隼はまだ帰ってきてないの？」

夜「うん、あ、結夕飯作ったんだけど結も良かったら食べない？」

郁「たまには一緒に食べましょうよ！」

涙「僕、結とみんなで食べたい」

貴『っ・・・』

　くそ、こいつら２人かわいすぎる！やめろ！そんな目で見るな！

貴『わかった・・・わかったよ・・・』

　返事をした瞬間年下２人は顔を輝かせる

　・・・弟がいたらこんな感じなんだろうな

陽「おまえって年下に弱いよな」

貴『うん』

夜「はい」

　長月からご飯を貰う

　コイツはお母さんみたいだな

貴『・・・』

　 ”お母さん”か・・・

貴『いただきます』

　「「いただきまーす！」」

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