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葉月side


陽「久しぶりに来たわ〜ゲーセン」

貴『へ〜私は週2ペースで来てる』

陽「たまに帰り遅いなと思っていた原因はこれか」

貴『ここゲームもいろんなの売ってるから・・・』

  結はやりたいゲームが見つかったのかそこに近づき金を入れた


  ゾンビのシューティングゲームかよ・・・


貴『葉月もやる?』

陽「やる」

  俺も同じところに金を入れてコントローラーである銃を持つ

貴『負けた方は後でジュース奢りな』

陽「のった」

  画面にスタートの文字が出てきたと同時にゾンビが襲い掛かる

  うわ、これ少しムズイな

貴『・・・・』




陽「ま、負けた・・・」

貴『うぇーい』

  俺もかなり好成績乗せたと思ったのに・・・

陽「まさか、パーフェクトだったとは・・・」

  コイツ出てきたゾンビ全部倒しやがった!

  ゲーマーとは大ちゃんから聞いてたけど・・・ここまでとは!

貴『ジュースは帰り奢ってよ』

陽「わーったよ」

貴『次も勝負するかね?葉月君次は手加減してあげよう特別に』

陽「うわ、腹立つ」

貴『ちなみに私ここのゲーセンのスタッフのブラックリストに載るほど強いから』

陽「マジおまえ何もんだ!」

貴『廃人』←

陽「それ自分で言うか・・・?」

  しかも何言ってんの?って顔で言われたし

 「あああ!今の絶対取れてただろ!?」

 「へったクソだな〜」

 「うるせぇ!お前も取れなかったじゃねーかよ!」

 「まぁまぁ」


  ・・・すごく聞き覚えのある声

貴『アイドルって自分が目立つ可能性考えないの?』

陽「あの中の内2人は考えていないな」


  クレーンゲームゾーンに少し目立つ集団

  人数は4人、中にはイチゴ牛乳を飲み、中にはピンクの頭


貴『・・・話しかけたらぜってーに目立つよな、うん、見なかったことに』

恋「あー!陽と結さ、ぐほぉ!!」

貴『うん、お前一度自分の立場考えようか』

  大声で俺と結の名前を呼んだ恋は結にラリアットされていた

恋「す、すみません・・・」

葵「2人も来てたんだ」

陽「まぁね、葵ちゃんはここに来るの珍しいね」

葵「この3人に誘われたんだ」

恋「2人はデートですか?」

 「「は?」」


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ありす(プロフ) - これはマジで神作品です。最近また読み返しに来ました! (2017年4月2日 3時) (レス) id: 244db5b88e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫苑 | 作成日時:2015年6月13日 22時

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