💎Diamond (ページ12)

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.女の子ページ12

目黒side
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新曲の振り下ろしのため

続々と練習室に入るメンバー

『おはよー、』
全「おはよー」

ゆんの調子が明らかに悪そうだった。

目「ゆん大丈夫？顔色悪い」

『うん大丈夫よ、気にせんでー、』

とは言われるものの

顔色が悪い、最近痩せ気味な女の子に言われても

その言葉は余計に俺の心配を掻き立てた。

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佐久間「Aー、反対反対」

『あっごめん』

岩本「ちょっとA」

照くんに呼ばれて輪から外れた2人

マンツーマンでゆんが教えてもらっている

ラウール「今日体調悪そう」

目黒「な。なんか最近痩せてるし大丈夫かなあれ」

まじでしんどそうなゆん。

振付師「一旦休憩にしまーす」

そう言われて、汗を拭きながら水を勢いよく飲んでいると

渡辺「ちょっとAも休ませた方がいいんじゃない？」

岩本「ここだけ教えたい」

『…』

向井「あ、あかん。照にぃ休ませんと…あっ！！！」

康二の驚く声と同時に

バタンと大きな音が響いた。

ゆんが倒れた

目黒「え」

深澤「佐久間、マネージャー！！」

佐久間「ん！」

渡辺「やば、やばいやばい、」

慌てながらも無言で駆け寄ってゆんを仰向けに寝かせる康二

すぐさま最年長組がペットボトルで体を冷やしたり、タオルで風を送ったり汗を拭いたりしてあげる

岩本「ごめん、俺のせいだ」

宮舘「仕方ないから、これ持って」

阿部「ゆんー！おーい！しっかりー！」

深澤「頭とか打ってなかった?大丈夫か？」

向井「俺見とったけど、頭は打っとらんと思う！」

俺とラウールもそばで見守っていた

しばらくしてマネージャーと佐久間くんと救急の人が来て

担架にゆんを乗せて病院へ運ばれた。