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上司から、横山さんが慣れるまで。一緒に仕事のサポートするように言われた。



始めはお互いに、探り探り話していて。数日は緊張感の中、話してたけど。




私が不意に言った。弟が大阪の大学に通っていて、私も元々大阪が好きだから、



連休の休みが取れたら、よく行く話しをしたら。




色々と地元の人だから分かる美味しいお店や、穴場のスポットを教えてもらって、



話し出したら、それ以外にも好きな物や、仕事やプライベートでの考え方が同じで



仲良くなるのに、時間がかからなかった。





仕事場では苗字にさんづけだったけど、二人きりで話す時は、Aちゃんだった。




 
 
 
 



会社全体が繁忙期だったから、やっと落ち着いた頃に、遅くなった横山さんの歓迎会があった。



あの自己紹介で一旦、女の子達が様子を伺ってたけど、横山さんのみんなに気を遣える優しさや、



話が上手で面白い人だと分かって、恥ずかしがりやで噛んで真っ赤になるのは、可愛い一面と取れられて

やっぱり人柄とその綺麗な容姿で、みんなから人気があった。

 
 
 


その日も、簡単な挨拶を横山さんはさせられて。案の定、緊張から噛んで男性からいじられ、



女の子達は“可愛い”と大騒ぎしていた。私は元々、仲の良い数人としか会社では喋らないので、



遠巻きに、その様子を見ていた。





 



歓迎会の時間はあっと言う間に過ぎて。そのお店は一次会で、二次会はカラオケに行くとみんなが盛り上がってる中、


私はいつも通り身支度を整えて、上司・仲の良い同僚に挨拶して、



電車で帰る為歩き出した。




私以外は殆ど参加するから、1人でその道を歩いていた。



 

不意に軽く肩を叩かれて、振り向くと


横山さんが居たからビックリした。

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設定タグ:関ジャニ∞   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ショコラ | 作成日時:2017年8月9日 12時

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