《ヒロアカ》雄英一の美少女が男だったなんて信じない。《男主？》 (ページ4)

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……

「緑谷さん、麗日さん本当に助かりましたわ。」

「気にしなくてええよ！」

「うん、このくらいお安い御用だよ。」

副委員長の八百万さんが大量のプリントを運ぼうとしているところに声をかけた僕と麗日さん。

飯田くんは別のお仕事があるみたいで、八百万さん1人でプリントを職員室に運ぼうとしていたみたいだ。

無茶するなぁ……

.

雑談をしながら廊下を歩き、腕に疲労を感じはじめた所で職員室へとついた。

「失礼致します。相澤先生は……」

八百万さんがノックをしてドアを開けた。

相澤先生を呼ぼうとした所で八百万さんの言葉は途切れた。

職員室の中が見えていた僕にもその理由は分かった。

「お前が行くと食堂が機能しなくなるから、食堂出入り禁止だって言ってるだろ。」

『無茶言うな！』

職員室に響く相澤先生と、僕が探していた"あの人"の声。

み、見つけた……！

でも、食堂って……まさかあの人がウタ姉？

いやでも一人称が俺で……

だめだ……頭が追いつかない。

「八百万、悪ぃがちょっとそこの机に置いといてくれ。」

「わ、わかりましたわ。」

こちらに気づいた相澤先生の呼びかけで職員室へ入っていった八百万さんの後に続いて僕と麗日さんも中へ入る。

『あれ、君……』

近くまで行って、あの人と目が合う。

うわぁ、やっぱり凄い綺麗な人だ……

てか、覚えててくれたのか！

……

明日〜水曜日まで修学旅行の為、更新出来なくなります。申し訳ない。

そして、沢山のお気に入り・評価ありがとうございます！