ten A.D ページ12
次の日の放課、約束通り俺と裕翔は1ーBへ向かった。
教室からここへ来るまでに女子たちにいつも通りキャーキャー言われた。
いつもならここで手を振ったりするのだが、今日はしなかった。
裕翔の歩くペースがだんだん早くなっていく。
それにあわせて俺も早くなる。
行く先々を女子たちに阻まれながらようやくたどり着いた1ーB。
教室のドアを開けると裕翔が一人の男子に話し掛けた。
中「ねぇねぇ、このクラスでメガネをかけてる男の子っている？？」
話し掛けられた男子は突然現れた校内トップ2(自分で言うな！！ byJUMP)に驚いている。
男「え？あ、あぁ、います。山田のことですよね？」
中「ちょっとその子呼んでくれる？」
すると、その男の子は目を見開き驚いた。
あんなやつのためにこの二人がわざわざここに来るのか、と。
男「と、とりあえず山田呼びますね。」
男「山田ーー、二年生の方が呼んでるぞーー。」
大「ゴメンね。ワガママつき合わせちゃって。」
大事な放課を少し潰させてしまったかなと思い優しい俺は(自分で言うな！！ byJUMP)謝っておく。
男「大丈夫ですよ笑。こうして二人とお話しできたんですし。」
大「ならいいんだけどね」
そして、クラスの中では「山田」そう呼ばれた子は教室の端の方ー窓側の列の後ろから２番目の席ーで本を読んでいた。
言っていた通り「山田」はメガネを掛けている。
そして女子に負けないくらいの長い髪。
見るからに隠キャラって感じの「山田」は戸惑いながらもこっちに近づいてくる。
クラスメイト達も校内人気のトップ2(だーかーらー、自分で言うな！ byJUMP)の二人が「山田」を呼んだことに動揺しているみたいでｺｿｺｿ話し合っている。
山「あのー…ぼくに何か？？」
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@saku_ra(プロフ) - その後の話が気になります！after storyとか、another storyとかって書けませんか？できればお願いしたいです！待ってます！ (2022年12月19日 22時) (
レス) @page46 id: 103108e9a9 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - みさん» 教えて頂きありがとうございます！今私立の入試中なので、土曜日にもやってみますね！更新頑張ります…！ (2018年2月8日 14時) (レス) id: 834d647d3a (このIDを非表示/違反報告)
み - なっちゃんさん» 編集画面で直せると思いますよー！ページの上の方です、ご参考までに。これからも頑張ってください♪ (2018年2月8日 13時) (レス) id: d4c4acaf76 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - みさん» あ、気付いちゃいました…？笑 そうなんですよ…苦笑 私も作り始めて3週間後くらいに気付いて、あっ！みたいな苦笑 ホントすいません！！ (2018年1月27日 15時) (レス) id: 834d647d3a (このIDを非表示/違反報告)
み - とても良いお話で、水を差すようで申し訳ないんですが タイトル、YEELではなく｢YELL｣ではないでしょうか…？ (2018年1月26日 21時) (レス) id: fa98d7f1c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2017年2月6日 17時
