ep.17 ページ17
BH「おい、」
後ろからベクの声がする。
キッと睨むようにベクを見た。
BH「何その顔(笑)…ゴリラみたい(笑)」
ベクは必死に笑いをこらえている。
…ちょっと待って…。
ゴリラって何よおおおおおっ!!!
「何言ってんのよ!ゴリラはあんたでしょ!…あ、あんたは捨てられた野良犬よ！野良犬！」
BH「はあ!?誰が捨てられたっていうんだよ!」
「あんたが私に…」
…はっ！！！
2人で目を見合わせ、周りを見ると、
スタッフさんみんながポカーンとしている。
「…はは、二人とも結構仲いいんだね」
「「仲良くないです！！」」
2人で息ぴったりの返答。
…最悪。
「ちょっとハモらないで」
BH「お前がハモらしてきたんだろ」
コソコソと言いあいをしている間、
スタッフさんたちはびっくりしているようだった。
…はっ。
いけない。
ベクといると、素を出してしまう。
私たちはお互い口をつぐんだ。
私たちが付き合ってた、なんて知ってる人いないんだから。
しゃべらないようにしないと。
「じゃあもうすぐ移動だから先にバン乗ってて」
「「はい」」
焦るスタッフさんをよそに、
焦って家を出る私たち。
バレたら一貫の終わりだああ←
BH「言っちゃう？付き合ってました―、って(笑)」
車に乗り込むや否や、ベクはニヤニヤしながらこっちを見てきた。
「言う訳ないでしょばかぼけなす！！野良犬！とっくに終わったこと言ってどうすんのよ！」
BH「なんだよ、ゴリラ！…じゃあもう付き合ってることにしちゃう？」
「付き合ってないから」
BH「本当に付き合う？もう1回」
予想外のベクの言葉に固まる私。
「…はあ？」
ベクの方を見ると、真剣な表情をしていた。
…本気？
静かな空間が流れる。
しばらくしてからベクが笑いだした。
BH「冗談に決まってんだろ、ばーか！」
ベクの言葉に苛立ちを覚える。
今、たぶん頭の上に怒りマークがいっぱいあるはず←
…くっそおお！
わかってるよ、ばか！！！！
――――
中々更新できずにすいませんでしたっ!
公式戦、合宿とたくさん続いておりまして…
もうすぐ引退なので、
引退すれば少し更新速度もあがるのではないか、と
思いますが、なんせ受験もあるので…。
更新はしていくと思います!
亀更新ではありますが、
よろしくおねがいします!!!
ちょちょ
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ちょちょ(プロフ) - さっぺさん» 応援ありがとうございます(;O;)本当に励みになってます!勉強もあるので、更新遅くなりますが、待っていてくださると嬉しいです♪これからもお願いします！ (2016年8月4日 17時) (
レス) id: 9540f03a07 (このIDを非表示/違反報告)
さっぺ(プロフ) - 更新大変だと思いますが楽しみに待ってます！ (2016年7月24日 1時) (レス) id: f1e929d3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょちょ(プロフ) - まるさん» いつも更新楽しみにしてくださってありがとうございます！(;O;)コメント本当に励みになってます!ちょくちょく更新していくので、これからもよろしくお願いします!!(^O^) (2016年7月22日 22時) (レス) id: 9540f03a07 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 更新ありがとうございます。がんばってくださいね。 (2016年7月18日 8時) (レス) id: b798453f28 (このIDを非表示/違反報告)
ちょちょ(プロフ) - まるさん» ようやくテスト期間が終わりました！待っていてくれてありがとうございます！また更新していきます(^^)/ (2016年7月3日 8時) (レス) id: bacb647045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょちょ | 作成日時：2016年4月8日 23時
