キャラメルソルト・シュガー (ページ13)

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疲れも吹っ飛ぶようなページ13

イベントの為に泊まったホテル。

阿部ちゃんと翔太くんと同部屋になった私は、阿部ちゃんとホテルの売店に来ていた。

ちなみに翔太くんは舘様とミトちゃんの部屋に行った。

いっちょまえに嫉妬してるらしい。部屋割りジャンケンにずっと不満言ってたからね。

『これとこれ、どっちがいいかな？』

阿部「えーっ⋯⋯俺ならこっちかな。やっぱご当地限定って強くない？」

『じゃあこっちにしよ。
あっ、3個入りの方。。ありがとう』

阿部ちゃんが選んだ方を取ると会計へ向かう。

『阿部ちゃんはいいの？まぁこの辺は来ようと思えば来れるけどね』

阿部「俺はいいや。Aこれからどうする？俺このまま温泉行っちゃうからルームキー渡しとくね」

『私も温泉行こうかな⋯⋯』

阿部「ここの温泉、夜になると水面にキャンドルが浮かぶらしいよ。しかも全部の風呂に違う種類のやつ」

『へ、ぇ』

阿部「佐久間がめっちゃはしゃいでた(笑)」

キャンドル。

確かに佐久間くんが喜びそう。

舘様とかも好きそうなロマンティックな空間だ。