日常の話 ページ3
『おはようございます』
扉を開けるともう私以外のメンバーは全員揃っていたけどまだ集合時間の20分前。
佐久間くんが早いなんて珍しいな⋯⋯と心底失礼な事を思いながら荷物を置いた。
康二「今日の撮影なんやけど機械がひとつ壊れとったらしくて今新しいの持ってきてるんやって。やからしばらく待機」
『ふぅん。わかった、ありがと康二くん』
この後の予定は確か、メンバー全員でのYouTube撮影だったから問題ないのね。
欠伸を噛み殺しながら席に座る。
昨日は久々のオフで
永遠に動画見てたから寝不足だ。
スマホを弄る気にもならず、ボケっとしていると楽屋内に可愛らしい声が響いた。
美兎「ねぇ蓮くんラウちゃん狭いよ!」
その声の主はミトちゃんで。
ぎゅうぎゅうと狭いソファで3人居ればそりゃ狭いよね⋯⋯本当に仲良いなお前ら。
目黒「ふはっ、じゃあ俺の膝の上おいでよ」
ラウール「僕の膝の方がいいよ?」
美兎「やだ!ふわふわがいいの!」
あ、フラれた(笑)
猫パンチを食らっためめラウがソファから離れようとするとミトちゃんが呼び止める。
ニヤニヤと嬉しそうな顔のめめラウ。
結局3人で座るんかーい!なんてね。
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作者名:シナモ | 作成日時:2022年11月28日 21時