キムジュンギュ2 ページ11
家に戻ってシャワーを浴びて部屋に戻った。
時計はもう25時を指している。
そろそろ寝ようかと思ったその時、ジュンギュから電話がかかってきた。
「んー?どうしたのー?」
『いや、寝れないから何となく。』
「そうなんだ。やっぱ私以外友達いないんだね。」
『うるさい。』
「あ、そういえばさ昼間に会ったパクジフン覚えてる?」
『うん、覚えてるけどそいつがどうしたの?』
「なんかさー、たまたま住んでる場所同じだったみたいで友達?になった。」
『は?どーゆーこと?』
「なんかね、昼間私達がジフンのことよく思ってなさそうな顔してたのに興味持って友達になりたいって思ったらしいよ。明日ジュンギュくんにも話しかけよーっと。って言ってた。」
『なにそれ、それでAは友達になったの?』
「うーん、なんかよく分からないけど今日から友達って言われた。」
『俺も道連れになるやつじゃん。』
「まぁまぁ、うちらにも遂に友達か出来るからいいことかもね?」
『別に…俺はAが居たらそれでいいのに。』
「なにそれー!嬉しいこと言ってくれるじゃん。」
『友達は深く狭くでいいからね。』
「それはそうかもね。てか、そろそろ寝るね。」
『明日も早いのにごめん。ありがとう。』
「んーん、楽しかったよー。おやすみ。」
『おやすみ。』
ジュンギュの声は心地よくて眠れない夜もすぐに寝ることが出来た
410人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆるり | 作成日時:2023年1月31日 23時