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「面倒なことに巻き込まれたら、後々大変だろ。俺はお前には幸せになって欲しいの。」
『やっぱり岸くんはいつでも私のことを考えてくれるよね。
でも、私だって岸くんには幸せになって欲しいと思ってるんだけどなあ。』
「じゃあさ、たまには俺の話聞いてくれる？」
そう言った岸くんはぽつぽつと話し始めた。
「俺さ、ずっと好きなやついるんだけど…ってもそいつは一切気付く気配もないし、俺も俺でそいつの隣にいるのが居心地いいから関係を壊すくらいならと思って、特に何もしてないんだけどさ」
『まって、そんな話初めて聞いたんだけど！なんで言ってくれなかったの！協力したのに！』
初めて聞く話に正直びっくりした。
少しでも言ってくれてたら、もう少し何か行動してあげれたかもしれないのに、なぜ私に言ってくれなかったんだろう。
『好きな子いるなら、もっとぐいぐいアピールしないとっ…』
「うん。だから今してる。」
突然腕を引っ張られ、岸くんの香りに包み込まれた。
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risa23387087(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2018年12月22日 6時) (
レス) id: 7cd81b77df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riyu | 作成日時：2018年9月10日 20時
