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ゆ ｢私、まだ…片手で数えるくらいのデートしかしてないし、お泊まりなんてしたことないからちょっと羨ましくて…。ちゃんと嫉妬してた。｣
ゆなちゃんは優しいから、
困ったように笑った。
でも少しつついたら表情が崩れて今にも泣き出しそうだった。
いい人なんだよ。えいちゃん。
だめじゃん。泣かせちゃ。
私も…ケジメつけなくちゃ。
｢ごめんなさい。｣
ゆ ｢えっ、あの、いいんだよ？｣
｢これからは必要最低限しか関わらないし家も出入りさせないし私もえいちゃんの家には出入りしません。具合が悪い時だってもうえいちゃんのこと頼らないしゆなちゃんが嫌だと思うようなことしてきたらちゃんと止めさせます…！｣
ゆなちゃんが口を開きかけたがお構いなく
話し続ける。
｢私、誰にも言ってなかったけどゆなちゃんにだけ言います。私はえいちゃんのことが、好きです。でも、もうちゃんとこの恋心は捨てます。だから、えいちゃんと…｣
｢幸せになって下さい。｣
私は一方的に思いを告げ外に逃げ出した。
それから本当にえいちゃんと関わらなくなった。
なんならアバンティーズにも関わらなくなった。
そもそも皆は進路で忙しくて好都合だった。
ひっそり身を引き、皆が卒業するまでを待った。
何度か皆から声をかけられたが、なにも話すことはなくなった。
朝迎えが来る前に学校に行くし、帰りも一人で帰った。
私は完全に関わらないことを選んだのだ。
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ゆんゆん(プロフ) - とても面白いお話です！いつもドキドキしながら読んでいます！更新楽しみに待っています！ (2019年12月16日 19時) (
レス) id: 91470d6548 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 有難うございます！頑張ります！(｀・ω・´)ゝ (2019年9月22日 19時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 受験生なんですか、大変ですね…。頑張ってください！更新嬉しいですけど、無理しないでくださいね(T_T) (2019年9月18日 19時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 受験生なもので…(^^;出来るだけ多く更新するように頑張りますね！ (2019年9月17日 23時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 最近更新してなかったですよね？更新とても嬉しいです！！ (2019年9月17日 0時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanatsu | 作成日時：2019年8月29日 20時
