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A side.
授業中も10分休みも体育の時間もずっと上の空だった。
朝の報告から何時間経ってもこんな感じ。
私は1つ年下だから誰とも教室が被ることなくて今回ばかりは良かったって思った。
今、こんな姿見られたら絶対変だと思われちゃう…。
?? ｢今日机と友達になりすぎ｣
｢ふぇ…、あぁ、まふゆか。｣
この160cm越えのベリーショートの女の子は高校生からの友達で1年生の頃から同じクラスの子だ。
ま ｢なんだよ、その反応。お腹でも痛いんか？｣
｢違いますー。いたって健康ですー。｣
ま ｢じゃあ、なんで今日意識どっか行ってんの｣
｢えぇ…別に、あっ、あれだよ五月病だよ！｣
ま ｢ふーん｣
自分から聞いといて最後は興味無さそうに返事をしてきた。こんなんだけど実は心配してくれていることを知っている。
ま ｢お昼だぞ。早く食べよ｣
｢え、もうそんな時間か｣
ま ｢まじぼーっとしすぎ｣
私達は1つの机の上にお弁当箱を広げた。
少し狭いけどこれがお気に入り。
そ ｢ねぇえ？俺達も一緒にいい？｣
急に聞き覚えのある声がして驚いた。
あれ？なんでここにいるんだろう。
そういえば教室が少しざわついてたな。
｢あれ？そら、てか、みっくんもりっくんもじゃん。どうしたの？えいちゃんとゆなちゃんは？｣
そ ｢それがなぁ、なんか一緒に食べてもいいよって2人は言うけどどう考えても俺ら蚊帳の外過ぎて間に入っていけないの。｣
ツ ｢そうそう。ちょっと…居ずらい。｣
リ ｢ごめんね…まふゆちゃんもいいかな？｣
ま ｢あ、全然いいっすよ！｣
｢へぇ、珍しいね。そこまでなるなんて｣
そう言って机を2つ増やした。
こんな大人数(？)で食べるのはとても久しぶりだった。
ちょっと楽しいななんて思ったけどそこにはえいちゃんがいなくて…寂しいとも思った。
さっきあんなに忘れようとしたのに…
難しいな…。
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Nanatsu(プロフ) - らぎさん» わぁ！めっちゃ褒めて頂き有難うございます！更新頑張りますね！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
らぎ(プロフ) - 初コメント失礼します!書き方がすごく上手でとても読みやすいし面白いです!更新頑張ってください!待ってます! (2019年8月18日 19時) (レス) id: ff58cd1af5 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - AAAA8964さん» 有難うございます！頑張ります！ (2019年8月17日 23時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
AAAA8964(プロフ) - 続きめっちゃ気になります面白いです(T＿T)！更新頑張ってください！ (2019年8月17日 3時) (レス) id: 559152d3ab (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - 苦いコーヒーさん» ありがとうございます！是非とも気長にお待ちくださいo(_ _)o (2019年8月13日 14時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanatsu | 作成日時：2019年8月8日 15時
