呼び捨て ページ29
ちょっとなんて指でやりながら誘ってきた。
その姿に思わず吹き出してしまった。
エ 「えぇ〜なに笑」
「ううん笑いいよ何するの?」
私の自制心は今は全く働かなかった。
それよりももっとこの人といたい。そう思うだけだった。
それで痛い目みてもその時はその時だ。
もうどうにでもなれ。
エ 「Aさんの家行きたいって言ったら怒る?」
「へ?私の家?」
急にハードル高くないですか…?
でも別に部屋は散らかってないし困るものもなにも置いてない。
むしろ何も無いのが困るくらいだ。
エ 「そう、ダメ?」
なんて少し眉を下げて子犬みたいにされたら断れるわけもなくて。
「…もぉ、仕方ないなぁ。いいよ笑」
エ 「やったー!じゃあ、早く行こ!」
そういえば私の家マネージャーさん以外あげたことなかったなぁ。
…なんか、恋人みたい。
私はそんな考えにハッとしてすぐ追い払った。
エ 「え?どうしたの?笑」
「な、なんでもない!」
私は赤くなった顔を見られるのが嫌でエイジさんを早く店に出るように促した。
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Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん!作品最後まで読んで頂きありがとうございました(o^∀^o)次も楽しみにして頂けてとても嬉しいです! (2019年8月8日 0時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - 作品終わりましたね!!凄くよかったです!今度書く、幼馴染みとか短編集も楽しみにしてますね!! (2019年8月7日 18時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん、ありがとうございます!気長に待って頂けたら幸いですm(。v_v。)m (2019年7月29日 2時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - めっちゃ内容好きで、読ませてもらってます!夢主ちゃんの過去凄い深そうですね…。続き楽しみにしてますね! (2019年7月25日 23時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - かなとさん、教えていただきありがとうございます!完全に見落としていました…! (2019年7月15日 17時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nanatsu | 作成日時:2019年7月15日 16時