… ページ28
A side.
｢エイジさん…｣
エ ｢おはよう｣
｢お、おはよう…席どうぞ。｣
エ ｢ありがと｣
こんなに嘘でしょ？って一日で思ったことがあっただろうか？
今日はのんびり過ごすつもりがイベント続きではないか。
エ ｢Aさんもここによく来るの？｣
あ、さっき竜馬くんも同じようなこと言ってたっけ。
｢うん、よく来るの。｣
さっきと違うのはアップルパイを食べながら話せること。
エ ｢そっか。いい所だよね。俺もここよく来るよ。｣
｢そうなんだ。｣
エ ｢ふふっ、なんか久しぶりだね？｣
｢そうだね、お出かけした日以来だね。｣
LINEであんなに素っ気なくしてたから少し気まずいけど会えて嬉しいなんて思ってしまっている。
エ ｢さっきの人、知り合い？｣
｢見てたの？中学の同級生だよ。｣
エ ｢見てたんじゃなくて見えたの｣
｢そっか笑｣
エ ｢やっと俺にも笑ってくれた笑｣
｢え？｣
エ ｢LINEでも返信そんな来なかったし｣
…嫌なところをつつかれてしまった。
やっぱり気にしてるよね…。
素直に謝ろう。
｢ごめんね、あの…｣
エ ｢ふははっ、いいよ、気にしてない笑｣
｢嘘だ、気にしてるでしょ？｣
エ ｢ちょっとね笑｣
｢ほら！やっぱり気にしてる！｣
なんでだろう。
竜馬くんと話してる時より力が抜けて楽しい。
そう思い、エイジさんの方を見ると少し大きめのリュックを背負っていた。
｢編集してたの？｣
エ ｢うん、編集するときここにも来るんだよ｣
｢私となんかと話してていいの？｣
エ ｢私となんかじゃなくてAさんと話してたいの｣
そう言われエイジさんの顔を見ると優しく微笑んでくれた。
あぁ、まただ。
きゅーってなっちゃうよ…
エ ｢ねぇ、これから暇だったりしない？｣
｢え？｣
一緒にどっかに行こうというお誘いかな？
一緒に行ってもいいのかな…
自制心が邪魔をする。
でも、エイジさんとなら…
エ ｢ちょっとお時間いいですか？｣
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Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん！作品最後まで読んで頂きありがとうございました(o^∀^o)次も楽しみにして頂けてとても嬉しいです！ (2019年8月8日 0時) (
レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - 作品終わりましたね！！凄くよかったです！今度書く、幼馴染みとか短編集も楽しみにしてますね！！ (2019年8月7日 18時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん、ありがとうございます！気長に待って頂けたら幸いですm(｡v_v｡)m (2019年7月29日 2時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - めっちゃ内容好きで、読ませてもらってます！夢主ちゃんの過去凄い深そうですね…。続き楽しみにしてますね！ (2019年7月25日 23時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - かなとさん、教えていただきありがとうございます！完全に見落としていました…！ (2019年7月15日 17時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanatsu | 作成日時：2019年7月15日 16時
