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『すごいオシャレなお店…』
最近オープンしたイタリアン。周りを見ればカップルだらけだ。
｢なんかカップルばっかりじゃない？｣
『まあね！で、Aは最近どうなの？』
｢仕事と睡眠が彼氏みたいなもんだよ｣
『いっつもそれなんだから〜好きな人できたらいつでも相談乗るからね！』
それにしても小泉優里は本当に美人だ。
周りにいたカップルの男も優里を見ている。
見た目も性格も、私と正反対。
美人でかわいくて、明るくて。
｢なんで優里ってあんな地味な女と仲良いんだろ｣
なんて周りの人が話してるのを聞いたこともある。
料理は美味しくて、話すのも楽しくて。
あっという間に時間が経つ。
｢Aはメガネじゃなくてコンタクトにしたり、髪染めてみれば？｣
『コンタクト怖いし、黒髪が一番楽だからこれでいい！』
｢そういうところは頑固なんだからーじゃ、そろそろ行こうか！｣
店を出て、電車の時間を調べているときだった。
｢小泉？｣
いきなり、2人組の男のうちの1人が優里に話しかけた。
｢え、翔太先輩？？？｣
｢そう！めっちゃ久しぶりじゃん！覚えててくれたんだ｣
｢もちろん覚えてますよ！部活の同窓会以来ですかね？｣
｢そう！こんな所で会うなんてね〜｣
｢あ、A！部活の先輩！｣
優里の部活の先輩らしいその人は見るからにチャラい。その人の隣にいる人もピアスにネックレスに指輪をしている。
私の目の前で盛り上がってる2人をニコニコしながら見てるけど、完全に邪魔だよね…
『ごめん！終電やばいから帰るね！優里、今日はありがとう！！』
優里の返事も聞かずにその場を後にしてしまった。
あの二人、このあと飲みにでも行くんだろうな
なんて考えながら、走って駅の階段を駆け上がったときだった。
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一知花(プロフ) - しゅうかさん» はじめまして！感想ありがとうございます。すごく嬉しいです＾＾これからも読んでいただけると幸いです！ (2020年2月12日 11時) (
レス) id: 0e2343783a (このIDを非表示/違反報告)
しゅうか - はじめまして。めっちゃいいお話ですねキュンキュンしました。続き気になります。更新頑張ってください (2020年2月12日 1時) (レス) id: 8902b35e38 (このIDを非表示/違反報告)
一知花(プロフ) - 香奈さん» こんにちは！コメントありがとうございます。主人公の名前は変えられますが、親友の優里は変えられないようになっています。ご要望があれば改善するかもしれません。よろしくお願いいたします。 (2020年2月11日 15時) (レス) id: 0e2343783a (このIDを非表示/違反報告)
らん - はじめまして。らんです。すごくいい小説で面白いですね。これからも頑張って下さい。応援してます。 (2019年10月23日 20時) (レス) id: 923d9a0372 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一知花 | 作成日時：2019年8月3日 22時
