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【Aside】



時間はかかってしまったけど、とりあえず水着はフレアタイプのビキニでなんとか収まった。
お腹出すこと自体が恥ずかしいのだけど悟が選んだ水着はもっと大変なものだからこれで済んだだけ良かったのかもしれない。

悟は少し納得がいかなそうだったけど、嫌なものは嫌だから。
マイクロビキニなんてエ ロ漫画じゃあるまいし…。
男の人って皆そうなのかな…。


五条「グリーン車の個室取ってあるからのんびり行けるよ。とは言ってもあっという間か」

A「出張なのにグリーン車、しかも個室って…いいの…?」

五条「大丈夫大丈夫!最強の僕と可愛いAを行かせるんだからこれ位くらい当然でしょ!」

A「ええ…?」


私、明日も普通に任務入ってたはずなのに何で急に出張なんか…
しかも悟と一緒だし…出張にしては悟も楽しそうだし、水着も買って…
これ、本当に出張?

本来なら六人くらい用であろう個室の二人掛けのソファに悟と並んで座り、窓から景色を眺めつつ、たわいもない会話をする。
不思議と時間はあっという間に過ぎて、目的地に着いたので下車。

東京を出たのはお昼過ぎ、まだ夕方より少し早い時間なのが不思議に感じる。
いつも任務へ向かうと夕方か夜までお互い会えないので今日みたいに午前中に落ち合うなんてまずない。


五条「チェックインして夕食まで少し休もうか」

A「え?うん。任務は明日でいいの?」

五条「うん。僕がさっさとやればすぐ終わるし。そしたらデートして帰ろうね♡」

A「僕がさっさとって、私は?」

五条「Aは僕の付き添い」


付き添い?手伝いは?
あれ?この出張、私本当に必要だった?


A「でも低級なら私でも」

五条「大丈夫。Aのスケジュール、明日と明後日休みにしてるから」

A「え…」

五条「明後日は僕も休みだし、二人でゆっくり過ごそうね♡」

A「つまり?」

五条「前に話したじゃん。二人でお泊りしようって」


や…やられたぁ!!


.

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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます! (2022年10月2日 18時) (レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました!!すごいです!この小説書いてくれてありがとうございます!! (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:更紗和金 | 作成日時:2022年9月25日 18時

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