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【五条side】



御参りを終えて傑と硝子にメールをしてみる。
直ぐに返信が来て、五重塔で待ち合わせることにした。


五条「傑と硝子は一緒にいるらしい。五重塔集合だってさ」

A「そっか。良かった」

五条「屋台寄ってから行こう」急ぐ旅じゃねえし

A「欲しいのあった?」

五条「大判焼きとわたあめとりんご飴」

A「糖分オンリー?」


Aとまた手を繋いで人混みをかき分けて目的の店に行く。
わたあめとりんご飴は袋に入ってるやつでいいな。


五条「りんご飴食う?」

A「ううん、私はいいや。ありがと」


あとは大判焼き。
まあまあ並んでる。


五条「Aは何にする?」

A「え?えと…じゃあカスタード」

五条「俺はチョコにしよ」


無事に目的のものを買って五重塔へ行く。
ここは他に比べて人が少ないらしい。
傑と硝子もまだ来てなかった。


五条「とりあえず待ち合わせ場所には来たし、せっかくだから温かい内に大判焼き食べるか」

A「手袋一回外そう」汚したら大変

五条「ほい」


大判焼きはそれぞれ白い紙に包まれていて、捲ってカスタードと焼印がされた方をAに渡す。
俺も自分の分を出して一口頬張った。


五条「チョコ熱」

A「美味しいね」


隣で食べるAをチラ見する。
寒いからか鼻頭と頬が少し赤い。
モクモク食べてんの小動物みたいで可愛い。


A「ん?食べる?」

五条「お…あー…」


Aからカスタード味を一口もらう。
俺もチョコ味をあげた。


A「チョコも美味しいね」懐かしい味がする

五条「おー」


………あれ?これ食ったら関節キスじゃね?


.

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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時

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