黒猫の姿になって貴方と歩む【五条悟】

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【五条side】



明日はデート明日はデート明日はデート明日はデート明日はデート明日はデート・・・・・


今日の俺はとことん集中出来てねぇ。
だからって任務でヘマをするわけでもない。
ちゃんと祓うし、怪我もしない。

とにかく明日が楽しみで仕方ない。


夏油「随分ソワソワしてるねぇ」

五条「気のせいだ」

夏油「携帯でひたすら近くのお店を調べて説得力の欠片も無いよ？」

五条「うるせー」


門限って何時だっけ？
20時？21時？

任務の時は夜中に帰るとか当たり前のようにあるくせにプライベートは時間決めやがって…面倒くせぇ。

つってもあんまり無理はさせられねーか。
人の姿であちこち連れ回したことねえから体力的にどうなるか。


五条「観覧車ってどの時間帯に乗るべき？」

夏油「青空もいいけど夕暮れとか夜空の方がロマンチックかな」19時くらいまでやってた気がする

五条「ロマンチック…」

夏油「え？何？」

五条「いや、傑の口からそんな言葉が出るとは」

夏油「自分から訊いといて…私を何だと思ってるんだ」


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