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【NOside】
A「あ〜お風呂気持ちいい〜」
女子風呂へ行き、入浴中のA。
家入と並んで座り、久々の湯船に感動を覚える。
A「硝子ちゃんにお世話してもらうのがちょっと当たり前になってたからダメ人間になるとこだった…」
家入「楽なのはいいじゃん」
A「いやあ、人としてヤバいでしょ…自堕落過ぎて。硝子ちゃんにも迷惑だし」
家入「アニマルセラピー的な感じで気にしてないけど」
A「乾かすの一番面倒だったでしょ?」
家入「普通の猫と違ってAは普通のドライヤーでガーガー乾かせたから全然」
A「ごめんね…ありがとう」
家入「楽しいから全然」
逆上せる前に入浴を終え、タオルドライをした家入は持ってきたバッグからAに貸す衣類を出す。
家入「下着はとりあえず私の着て」
A「ありがとう」
下着を身に着けてから化粧水やボディークリームなどでスキンケアして部屋着を着た二人。
点けていたストーブを切り、とりあえず家入の部屋に向かう。
A「高専って木造だからやっぱ冬は寒いね」
家入「所々に暖房器具があるだけマシだけど」
A「脱衣所なんてストーブ無かったらヒートショック起こしそう」
家入「あれは私が夜蛾センに言って買ってもらった」
A「じゃあ男子風呂は?」
家入「さあ?ないんじゃない?」
― その頃の男子風呂 ―
五条「寒ッ!風邪引くわ!」
夏油「硝子たち大丈夫かなあ」
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時