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【五条side】
夏油「で、何してたんだい?」
五条「は?」
夏油「遅くなった理由、任務じゃないだろ」
Aと硝子が風呂に行って、食べ過ぎた俺たち二人は腹ごなしにゲームをしている。
そろそろ切り上げて俺たちも風呂に行くべきかと考えてた時に傑は訊いてきた。
五条「硝子にAの服選んでもらってた」
夏油「そんなことだろうと思ってたよ。まあ人の姿でいることも多くなったし、必要だね。今日は悟の着てもらったけど何か買っておけば良かったと私も思った」
傑は勘が鋭いな。
いや、俺が分りやす過ぎるのか…?
五条「部屋着になりそうなのとかパジャマとかも買ったけど一番はAとデートしたくて」
夏油「きっとAも喜ぶよ。なんなら私と硝子に任務を任せて行っておいで」
五条「サンキュ。来週は休みあるからとりあえず平気」
夏油「ちゃんと事前に言いなよ。女の子には準備があるんだから」
五条「わーってるよ」
内心めちゃくちゃワクワクしてる。
Aには後で言うつもりだし、服も早く着て欲しい。
五条「あ。なあ傑」
夏油「何?」
五条「オススメのデートスポット教えて」
夏油「雑誌買ったら?」
Aと何処に行こう。
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時