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【Aside】
硝子ちゃんが先に戻ってきて、悟が少し遅くなって帰ってくる。
夏油「何してたんだ?」
五条「…色々…」
A「ごめん。私、着物脱ぎっぱなしにしてたから」
五条「別に大したことねーよ」
ようやく四人揃って御飯を食べ始める。
水餃子は皮があるだけ作ったからちょっとパーティーみたいだ。
各々酢醤油で食べたり、ポン酢で食べたり。
傑くんはラー油も入れてる。
口休めにお酢を少し入れたかきたまスープも作った。
五条「美味っ」
家入「沁みる…」
夏油「作って正解だったね」
A「たくさんあるけど食べ切れるかな」
五条/夏油「食う/食べる」
家入「Aが作ったならいくらでも食べるよ」
A「傑くんも一緒に作ったよ?」
夏油「餡の味付けはA」
みんな余程お腹が空いていたらしく黙々と食べ進めて、あっという間に第一弾の分が完売。
第二弾を茹で始めたところで傑くんが「そういえば」と悟と硝子ちゃんを見る。
夏油「随分遅かったけどそんなに時間かかる呪霊だったのかい?」
五条「途中から山道徒歩だった」
A「あら…お疲れ様。寒かったでしょ?」
家入「雪がないだけマシかな。山奥だったから道が全部舗装されてないのはしょうがないね」
仕事だから仕方ないけど呪術師って変なところに行かされることも多いよね。
被害が広まる前にってことなんだろうけど。
五条「明日も任務とか面倒くせぇ〜」
A「明日も何か作ろうか?」
五条「……豚汁食いたい」
家入「ちゃんとリクエストしてやがる」
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時