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【五条side】



自分の部屋に戻った俺は制服を脱ぎ、適当な服に着替えて綺麗に畳まれた着物を見た。
途端に力が抜けた俺はその場に崩れる。


………びっっっくり、したァ〜!!!


料理してんのはいいけど、服が…!
俺いなかったから傑のかと思った!

マジ俺ので良かった…!!

アレだろ!!彼シャツってヤツだろ!!?

ブカブカで可愛い過ぎ…だいぶブカブカ過ぎに見えたけど…


やべぇ…適当に行かねーと…。

その前に着物…着物用のハンガー買ったはず。
すぐにはしまわない方がいいだろうから壁のフックにでも掛けて干すか。


五条「やば…今日買った服もシワになる前に掛けとくか」


せっかく買ったのに台無しにしちゃ意味ねえ。
紙袋から服を出し、ハンガーに掛けてはクローゼットへ。

下着も買ったけど硝子が一回洗った方がいいって持ってった。
そんなことなら俺が洗濯したのに。


五条「次の休み、いつだっけ…」


早くデートしてみたい。


.

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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時

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