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【Aside】



みんなと一緒に過ごしたお正月はとても楽しくて、大切な思い出になった。

4日からはそれぞれ任務が始まってしまい、私は悟と二人でいることがまた増えた。

世の中はまだお正月・冬休みムードなのに…呪術師って常に忙しいからぶっちゃけ季節感薄い気がする。

悟も除夜の鐘聞いて初めて大晦日だったことを知った年があったって言ってたな。


家入「う〜…寒…」

夏油「お疲れ硝子」

五条「なんか飲む?」

家入「とりあえず暖とる」


仕事が終わり、寒そうに縮こまりながら悟の部屋に入って来た硝子ちゃんはコタツでウトウトしていた私の隣に寝転がった。

悟と傑くんはコタツから出てゲームをしている。
暖房も点いてるからか入らなくても平気らしい。


家入「はあ〜Aあったかい…」

A「わわっ、硝子ちゃんの頬っぺ冷たい」

家入「はあ〜フワフワ…」

五条「お前Aの体温奪い尽くして殺すなよ」

夏油「コラ、失礼にも程があるだろ」


硝子ちゃんって怪我も治すけど亡くなった人の手続きの立ち会いとかもあるんだよね。解剖とかも?
遺体安置所だと明らかに寒いよなぁ。

普段淡々としてるけどかなりキツい仕事こなしてるよね。


家入「五条、カフェラテ」

五条「ヘイヘイ」

夏油「晩御飯食べた?」

家入「要らん」

夏油「悟が作ったシチューあるよ」

A「身体あっためるためにも何か食べた方いいよ?」

家入「少しでいい」

夏油「じゃあ温めてくるね」


硝子ちゃんって放っておいたら飲むゼリーとかで御飯済ませるタイプだ。


.


気が付いたら評価が40を超えていました…
ありがとうございます。

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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時

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