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【Aside】
大判焼きも温かい内に食べられたし、硝子ちゃんたちが買って来てくれた豚汁で身体がポカポカになった。
なんか、変な言い方だけど生きてるって感じする。
夏油「なんか御守り買った？」
A「あ」
五条「全然思いつかなかった」
家入「だろうと思ったよ」
やれやれと言いながら硝子ちゃんはバッグから白い袋を出した。
家入「身代り守り買った。Aと五条の分もな」
A「えっ、私にも？ありがとう」
家入「気休めだけどね」
五条「俺たち最強だから要らなくね？」
夏油「そういうこと言わない」
普段どうしようかな。
下手に持ち歩いたら落としちゃいそうだし、部屋に置いて大事にしよう。
家入「とりあえず用が済んだなら帰るか」
夏油「夕飯は皆で鍋食べよう。準備してあるから」
五条「鍋…！」
A「悟鍋好きだもんね。良かったね」
家入「お前らめちゃくちゃ食べるよな」
夏油「うどんとかも用意してるから」
家入「Aも一緒に食べようよ」
A「じゃあお言葉に甘えて…」
家入「帰ったらまず風呂だな」
お正月を皆で過ごせることがとても嬉しい。
今のところこの姿でも大丈夫そうだし、このまま上手く解呪出来たりしないかな。
家入「A行こう」
A「うん」
五条「あっ！A奪われた！」手ぇ繋いでるし
夏油「いいじゃないか。ずっと繋いでたんだろ」
家入「早い者勝ち」
夏油「え？じゃあ私にもチャンスある？」
五条「っざけんな前髪」
夏油「はあ？」
家入「新年早々あちこち壊すなよ」
.
明けましたね！
今年も宜しくお願い申し上げます。
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作者名：更紗和金 | 作成日時：2023年12月18日 21時
