まじいい加減にしろ3 ページ3
「ひっく…！うぇん…」
『チッ』
「Aちゃん落ち着いて。」
びしょ濡れになったのは私なのに号泣する真凛ちゃん。なんでだよ。泣きたいのはこっちだっつーの。と舌打ちをすれば、潔子先輩に諭される。
「とりあえず、着替えておいでよ！私たちが準備しとくしさ！」
「そのあとは、選手たちの自主練見に行って来て〜。木兎とか言わないと終わらないから〜」
かおり先輩と雪絵先輩にそう言われて、渋々着替えに戻る。
「わ、私も」
『あんたは手伝ったら？夕飯の時間遅れるから』
「っ！……はい。」
私も選手たちのところに…！と言う顔をしている真凛ちゃんを睨んでから、マネージャーの部屋まで戻る。
『ほんっと、最悪…』
「……何してるんですか？」
『あ、ツッキー』
「…その呼び方やめてもらえます？」
イライラしながら歩いていれば廊下でばったり烏野の月島くんに会う。
『月島くんは自主練いいの？』
「死ぬほど練習したあとに、自主練なんてしませんよ。疲れるだけなんで。」
『おー、クール』
「はあ…。で？何で濡れてるんですか？」
呆れている月島くんに、アクシデントがあってね。と言えば、「あぁ。あの人ですか。」と言われる。
『？』
「顔に書いてありますよ。」
『え、出てる？怖ーい』
棒読みでそういえば、いい性格してますね。と苦笑いされる。君もだよ。
『へぷしっ！』
「……」
『あー。早く着替えに行くわー。あと30分くらいでご飯だからね』
と月島くんの横を通り過ぎようとすれば、腕を掴まれフワッと黒いパーカーをかけられる。
「夜は冷えるんで。」
『え、いや、でも』
「…透けてるから」
と少し顔を赤くして言う月島くんに自分のTシャツを見れば白だから濡れて下着が透けてしまっている。くそう、今日に限ってキャミソール着てない！！
『おー…。えっと、じゃあお言葉に甘えて…』
「…あんまり油断してると喰われますよ？」
『え、なに、怖い話？！』
急に距離を縮めてそういう月島くんに焦れば、ニヤリと笑ってくる。
「男はみんな狼なんで」
『……は？』
そう言って去ってしまう月島くんに、私は頭が？でいっぱいだ。誰に言ってるんだ？他の人ならまだしも私だぞ。
…いや、真凛ちゃん支持派には殺されるかもせん。
第三体育館
「おや？」
「おやおやおや？メガネくん参戦ですか〜？」
「なんかあったの？」
「別に。」
「「「(絶対あったな)」」」
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水無月のぞみ - 早くあのクズ女処刑した方がいいよ。ウザすぎ。 (8月3日 6時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
早苗くん - はわわ...夢主ちゃんしゅきであります！更新待ってます！ (2023年5月7日 21時) (レス) @page23 id: 5215e79380 (このIDを非表示/違反報告)
(?????)ゆず(プロフ) - すごい！私も、こんな夢主になってみたいです！どんなことが囁かれても、堂々としている人！憧れます！ (2023年5月2日 19時) (レス) @page21 id: b8157db853 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - めちゃくちゃ爽快感あります！面白すぎてイッキ見しました！ (2023年4月28日 12時) (レス) @page20 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ソコラノオタク(プロフ) - 夢主ちゃんのキャラクター大好きです！完結しちゃってるんですかね？更新再会待ってます！ (2023年4月16日 20時) (レス) @page17 id: 77ef804f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぽぽん | 作成日時：2020年3月19日 13時
