君との距離は数センチ (ページ10)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:25,736 hit

story10 ページ10

kosei side

青「檜山くんおかえり。また行ってたの？」

檜「そう」

青「心配だもんね？笑」

檜「うるさい」

こいつは俺の幼馴染みの青木

唯一俺たちが付き合ってる事を知ってる人

青木と俺とAはマンションの階が同じで

尚且つ部屋が隣同士の並び

ずっと一緒に過ごしてきた

だから

Aを好きな事は小学校の時から言ってたし、

応援だってしてくれた

付き合った時もすごく祝福してくれた

高校でもちゃんと秘密にしてくれて

本当に最高の幼馴染みだと思う

深「檜山くんどこ行ってたん？」

檜「竜生には秘密」

深「え！なんで！！」

青「ほらほら深田、次の授業宿題やってないって言ってたけど大丈夫？」

深「ヤバイ！やってないんだった！青木くん見せて下さい。。。」

青「もう。これ、ノート持ってっていいよ」

深「あざーっす！！」

今だって

俺とAのことがバレないように

檜「青木、ありがと」

青「ん？なんのこと？笑」

青木はずっと大切にしなきゃって

この時改めて思った