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こんなこと、……好きだなんて伝えたら、こうやって会ってもらえなくなるかもしれない。
だけどそれならそれで、わたしはアイドルの優斗くんのことも大好きだから。
……それでもいいの。
『優斗くんのことが、大好きです』
ああ、好きな人に告白するのってこんなに恥ずかしくて、ドキドキするんだ。
優斗くんの顔が見れなくてぎゅっと目を瞑ると、いつの間にか滲んでいた涙がぽろりと零れた。
「Aちゃん、」
優斗くんが私の名前を呼んでくれている、それだけで贅沢すぎるくらい。
「泣かないでよ」
目尻に触れる優斗くんの指先、触れられるくらい、近い。
『優斗くん、』
「……俺もAちゃんのこと好きになっちゃったんだ、」
今、幻聴が聞こえたような……、
「Aちゃん、好きだよ……、というか、俺も大好き」
『っえ、』
目を開けると、まるで、猪狩くんとか瑞稀くんに向けるような……、あの、愛おしいものを見るような顔で、
あ、いや、それは図々しいでしょうか、
でもとにかく、きゅっと目を細めて口角を上げて私だけを見ている。
体の中の血液が沸騰しそう、脳味噌が溶けそう。
そんなおかしなことを考えてしまうくらい、熱くて。
「ちょー、びっくりした顔してる」
『え、』
「何、聞こえなかったの？」
口をパクパクとさせる私を見て、ニヤリと笑って、Aちゃんのこと、だーいすきだよ、と私の頬に触れた。
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ゆうぴ(プロフ) - めちゃくちゃ良かったです…ゆうぴのリアコ枠がめちゃくちゃ活かされてて最高でしたー！！！！！ (12月13日 3時) (
レス) @page37 id: b2a645d028 (このIDを非表示/違反報告)
Hi(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2019年10月11日 12時) (レス) id: 71afd1e377 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちご - 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月13日 16時) (レス) id: 7b3b434bb6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年8月8日 22時) (レス) id: 9e2d6dd53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5
作成日時：2019年7月17日 22時
