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「仲良さそうなところ悪いけど、お待ちどうさま」
とニコニコしながらマスターさん、かな？がクリームソーダとブラックコーヒーを運んでくれる。
そうだ、他にお客さんがいないとはいえ、公共の場……！
『あ、ありがとうございます』
「すみません、」
「いや、ごゆっくり？」
そっちに座ってるから何かあったら呼んで、と席から離れていく。
優斗くんの方をちらりとみるとバッチリと目が合って、なんだか気まずくなってすぐに逸らした。
「目、逸らさないでよ」
『……作間くんだ』
「バレた？」
ちゃは、と特徴的な笑い方をして、気まずい雰囲気を吹き飛ばした。
そういうとこ、好きなところなんだけど、挙げちゃだめ？
「そーだ、思い出した、さくちゃんのこと見てたのー」
『だって優斗くんいなかったし！』
「そこはステージ裏にいる優斗くんを透視しないと」
『それは無理だって！』
話しやすいように、ちょっとふざけてくれてるのかな？
いつの間にか敬語を外せていて、ぎこちなさが消えた気がする、……前よりは。
「俺とさくちゃんどっちがかっこよかった？」
『さっき世界一かっこいいって言ったのに！』
「さくちゃんが二番目？」
『……優斗くん以外あんまり考えたこと無かった、かも』
優斗くんがナンバーワンでオンリーワン、なんてね。
「……じゃあさ、龍我と俺はどっちが好き？」
龍我くん？どうして突然？
もちろん優斗くん！と言いたいところだけど、龍我くんだって大切な幼馴染なわけで、
即、はい優斗くん！なんて言えなかった。
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ゆうぴ(プロフ) - めちゃくちゃ良かったです…ゆうぴのリアコ枠がめちゃくちゃ活かされてて最高でしたー！！！！！ (12月13日 3時) (
レス) @page37 id: b2a645d028 (このIDを非表示/違反報告)
Hi(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2019年10月11日 12時) (レス) id: 71afd1e377 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちご - 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月13日 16時) (レス) id: 7b3b434bb6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年8月8日 22時) (レス) id: 9e2d6dd53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5
作成日時：2019年7月17日 22時
