使命感と喪失感 ページ30
…
まって……どうしよう、頭が痛くて…体が動かない
こうやって転落していく人って直ぐに意識を話すのかと思ったけど案外冷静に考えられる
頭の中ではね。問題は体が動かないことよ
どうしよう。これ、藤井くんに届けに行かなきゃ行けないのに。
その時、
インターホンがなった
重岡だ!!
外から重岡の声で『あれ、おかしいな』とかなんか聞こえる
私は這って必死に鍵を開けた、けどどうしてもチェーンが届かない
だけど、鍵は開けたから少しだけ開く。
重岡『なんや、そんな不審者やないから最後まで開けてや、しげちゃんやでぇぇ、』
『し、げ、……お、か。』
重岡『なんやその死にそうな声、風邪か?』
『こ、これ。ふ、ふじいく、…にとどけ、て』
ダメだ頭がグルグルして呂律が上手く回らない
重岡『お、おまっ、……どうしたん?…流星に?』
重岡が急に真面目な顔をする
重岡『ちょっと届かないからもうちょい近づいてや』
……近づく…って
近づき用にも……頭が重くてもうこれ以上動けない
『だ、め!』
重岡『……お前。ホンマにどうしたん?やばいやん。ちょっとチェーン開けてや』
『も、う。た、てない!』
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ぷよ(プロフ) - ずなさん» ありがとうございます! これからも更新頑張って行きたいと思います!! (2019年8月23日 23時) (レス) id: aad1c9c746 (このIDを非表示/違反報告)
ずな(プロフ) - 続編おめでとうございます!流星くんらしさがとても好きです、楽しみにしてます! (2019年8月15日 21時) (レス) id: 4a771cb855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷよ | 作成日時:2019年8月15日 1時