再会って言うか、 ページ1
…
『……は?……は?』
藤井『……だーかーら。アパート追い出された。……泊めてくれへん?』
『……それで?私の家に泊まりたいと?』
藤井『おん。他に頼れる人おらんしさ〜、俺もほら。泊めてやったやん?』
上から見下ろされる。
うわぁ、迫力がすごい。
『…そっか。会社倒産したのか……』
藤井『おん。あのバカ社長がパパラッチに撮られて〜』
『……うんうん。』
藤井『金が無くなって、宿が無くなって、職が無くなったわけやん』
『…そうだよ。仕事もないんじゃん……じゃあ、藤井くんは私のヒモになるってことだよ?いいの?もっと綺麗なお姉さんに飼われたくない?』
藤井『…えー。』
『もっと、お金持ちのお姉さんの所行きたくない?』
藤井『…んー、やっぱりええや。俺ここ泊まるわ』
『いやいや、泊まるわじゃないでしょ!私やだよ!』
はー?と、藤井くんが頭を搔く
そのあとに、両手で私の肩をぎゅっと抱いてほんまにお願い!
と、目を瞑られる
あー。やべえ。
こんなんで断る女いる?
『……あー!わかった!わかったから!とりあえず手!離して!』
藤井『あ、悪ぃ…えっと、泊めてくれるん?』
『……とりあえず1泊。』
藤井『は?1泊?』
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作者名:ぷよ | 作成日時:2019年3月14日 23時