9話目 ra運営 ページ12
ruside
ru「じゃあ,行ってきます」
モンスターしか居ないネザーに
声が響く。
何年間も開くことのなかったゲートに火を付けると,禍々しい色の結界が張られる。
そして,その紫色の結界へ足を踏み入れた。
…なんとか人間界へ行くことに
成功したらしい
出た先は昔 本で見たような、“海”らしき場所の前だった。
水面には月明かりが反射し、キラキラと美しく輝いていた。
ネザーには天気や四季、朝昼晩すらも無い。
そのため、人間界へ来るのが内心かなりワクワクだった。
元々の世界のような熱い風ではなく、ひんやりと冷たい風が俺の頬を撫でる
初めて人間界に来たから不安だけど…
と思ってた矢先、とてつもない爆音が響き渡る。
ru「アバラ貝ッッッ!?!?!?」
鳥がガァガァと鳴いて森から羽ばたいて逃げていくのが見える。何が起こったのか、それは考えなくても分かった。
rz「あは,これで帰れないだろ」
白髪の男が、爆弾を片手に笑っていた。
…帰れない…帰れない!?!?
ru「えっ,あれっ!?帰れないじゃん!!」
rz「いや反応おっそ…」
どっ、どうしよう!?もう火つける物持ってないよ!?!?
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ライク(プロフ) - 少し手直し (1月17日 0時) (レス) id: bd8ec44852 (このIDを非表示/違反報告)
カービイ - 頑張ってくれーい (2022年4月22日 6時) (レス) @page5 id: 16e8e39b36 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 編集(忘れてた) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 396830328d (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 本気で久しぶりだな〜 (2021年5月9日 19時) (レス) id: 0398a726f2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 今月中に更新します (2021年5月7日 21時) (レス) id: 620ac4f00e (このIDを非表示/違反報告)
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