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「あー……暇。」
「四方八方を蛇に囲まれた状況で、よくそんな事が言えるわね。」
「だって暇なんですもん。」
「まぁ、八方ふさがりでやる事がないし、分からなくもないけれど。」
「……あ、そう言えば自己紹介してませんでしたよね。ボクはルイナです！」
「マイペースね………ポンズよ。」
……ポンズさんが多分持ってる催眠ガスを使えば、蛇の無力化は出来る。
でも、ボクはその間ずっと息を止めてるなんて芸当は出来ない。
つまりは、まぁ……レオリオ達が来るのを願いながら待つしかないよね。
今度ばかりは記憶通りに行って、頼む…！
もちろん、何もしないでただ助けられるだけっていうのも嫌だから何か考えるけどね。
どれくらいの時間が経ったのか、分からない。
ｻﾞｯｻﾞｯ
誰かの足音が聞こえてきた。
嬉しい様な、悲しい様な、複雑な思いで入ってきた人を見る。
「！…！？なっ、ルイナ！？」
「……やっほー、レオリオ。」
やっぱり驚くよね。
「行きはよいよい帰りは怖いっていう言葉がボクの故郷にはあるんだけどね？
いやぁその通りになっちゃってさ、退屈してたんだよー。嬉しくないけど。」
「は？」
視線が、[どういう事だ]って言ってる。
分かってるってば、話す話す。
「……と、まぁそんな感じ。」
かいつまんで話すと、レオリオの顔色があからさまに悪くなった。
そりゃあ、普通そうなるよね。
「クラピカ、ゴン、来るな！！蛇だ！！」
レオリオが、入口に向かって走る。
……うん、仕方ないよなぁ。
そして、やっぱりボクは、彼が怪我する事を許容出来ないらしい。
「危ない！」
鋭く声を出す。ボク、こんな声も出せたんだ…。
襲ってくる蛇。そこからレオリオをどかして、ボクが攻撃を受けた。
もちろんタダでやられる気はないから、サバイバルナイフで反撃。
……あ、やば、レオリオの方にもまだ行ってる。
くっそ。
「レオリオ！」
…入口の方から、ゴンの声が聞こえる。きっとクラピカも一緒だ。
ボクは咄嗟にレオリオを庇う様に抱きしめて、蛇が大人しくなるまで攻撃を受けた。
どうしよう、一応頑張ったけど、2･3匹には噛まれちゃったかも。
…そして、ゴンとクラピカの姿が見えた。
それと同時に、レオリオを離したボクは地に倒れ伏した。
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星咲夜空@スマホ(プロフ) - 白瀬さん» 別アカから失礼します。返信遅くなって申し訳ありません！文字数制限やモチベーションと戦いつつ頑張ります！コメントありがとうございました！ (2019年11月7日 21時) (
レス) id: 2efeb2cec1 (このIDを非表示/違反報告)
白瀬 - とっても読みやすいです。更新頑張ってください！応援してます。 (2019年8月22日 1時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 気まぐれ猫さん» あー､それはちょっと難しいですね｡そうなると台本書きになってしまうし､意外と文字数を使うので…｡でも､誰が喋っているのか分かりにくい個所は何個かありますね｡後々直していこうと思います｡感想とアドバイスコメントをありがとうございました！頑張ります！ (2019年1月12日 12時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - 面白いです！出来れ場ですけど「」の前に誰が喋ってるか書いてくれると嬉しいです！更新頑張って下さい！！ (2019年1月11日 21時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
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