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ボクの呑気な声にゴンとクラピカは驚いていた。
そりゃあ話に出した途端その人が現れたらびっくりするよね。
「2人の話し声が聞こえちゃってさ。
ごめんね。」
そう伝えると、ゴンが戸惑ったように聞いてきた。
「え、えっと、どこから？」
「あーっと……クラピカが、本当に感謝しているって言った辺りから。」
弱音を吐いてる所を見られてたってきついと思うんだ。
だからこの秘密は墓場まで持っていこう。
「そっか……」
あからさまにホッとしているゴン。
よかった、選択間違ってなかった。
「それで、ボクがどうしたって？」
「いや、大した事ではないんだが……。
4次試験が終わった時、何か吹っ切れた様な顔をしていたのが少し気になってな。」
エッ……ボクって分かりやすいのかな。
「クラピカよく見てるねー。
……実はボク、ここ数週間より前の記憶がないんだ。
それで、何をやっててもどこか他人事みたいに感じちゃって。」
前の世界で大好きだった音楽を聴いてても。
生きるために情報屋として活動していても。
これから変わっていく未来を考えていても。
「でも、蛇に噛まれて生死の境を彷徨って、3人に心配されてさ。
ここにいるのは他の誰でもない、[ボク]なんだって。
当たり前の事に漸く気づけたというか、気が抜けたというか……。
多分、それがクラピカには吹っ切れた様に見えたんじゃないかな。」
ボクは、決意を新たにした。
[自分のやりたい様にやって、邪魔する奴には容赦なし。]
この世界では、きっとこれくらいでちょうどいい。
その時、船内放送が飛行船中に響いた。
『えー、これから会長が面談を行います！
番号を呼ばれた方は2階の第1応接室までお越し下さい。
受験番号44番の方！44番の方、お越し下さい！』
｢｢｢面談……？｣｣｣
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星咲夜空@スマホ(プロフ) - 白瀬さん» 別アカから失礼します。返信遅くなって申し訳ありません！文字数制限やモチベーションと戦いつつ頑張ります！コメントありがとうございました！ (2019年11月7日 21時) (
レス) id: 2efeb2cec1 (このIDを非表示/違反報告)
白瀬 - とっても読みやすいです。更新頑張ってください！応援してます。 (2019年8月22日 1時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 気まぐれ猫さん» あー､それはちょっと難しいですね｡そうなると台本書きになってしまうし､意外と文字数を使うので…｡でも､誰が喋っているのか分かりにくい個所は何個かありますね｡後々直していこうと思います｡感想とアドバイスコメントをありがとうございました！頑張ります！ (2019年1月12日 12時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - 面白いです！出来れ場ですけど「」の前に誰が喋ってるか書いてくれると嬉しいです！更新頑張って下さい！！ (2019年1月11日 21時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
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