【名探偵コナン】蘭の妹はチートな人見知りです

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蘭「今､お父さんと目暮警部が一生懸命考えてるから大丈夫…すぐ解決するわ！」

コナン君にそう言い聞かせる蘭姉｡

蘭「だから春菜も､そんなに苦しそうにしないで…?」

え……顔には出してないつもりだったんだけどな｡やっぱり蘭姉には敵わないな…｡

春菜「うん､ありがとう蘭姉……」

あぁ､でも……｡

春菜「でも､もしここに新一がいたら…きっと､もっと早く解決するのにね……」

コナン君の頭を撫でながら､そう呟いた｡でも蘭姉には聞こえてたみたい｡

蘭「そうね…どこいっちゃったんだろうね?あの推理オタク…」

そうしたらコナン君に

コナン「きっと…きっとすぐ戻ってくるよ！だから心配するな！……た､たぶんだけど…」

なんて言われた｡コナン君､年上にその口調はないんじゃないかな…?



ゆう子「何度言ったら分かるのよ!?私はここに来た事ないって言ってるでしょ!?そんなに言うなら証拠を見せなさいよ！」

小五郎「だから､あんたのイヤリングが…」

ゆう子「あれはなくした物よ！もしかしたら､ヨーコに盗まれたのかもね…」

ヨーコ「そ､そんな､ゆう子さん；；」

ゆう子さんはタバコを取り出し､テーブルに置いてあった自由の女神像を取って頭の部分を押した｡すると火が出てきて､タバコに火が点く｡

ゆう子「とにかく､帰らせてもらうわ…」

コナン「へーっ､これ､ライターなんだ！置物かと思ったらライターだなんて､かわってるー！」

春菜「ちょっ､コナン君；；」

ゆう子「なにこの子?」

コナン「おねーちゃん､ここに来た事ないんでしょ?それなのによくライターだって分かったね!」

ゆう子「な!?」

その一言で､お父さんと目暮警部の目が変わった｡

目暮「その子の言う通りだ…どうして分かったのかね?」

ゆう子「し､知り合いの家に､たまたまそれと同じ物が…」

目暮「どこの家だね?部下に行かせて調べさせよう…」

ゆう子「そ､それは…」

顔色が悪くなっている｡嘘だったって事かな…｡

コナン「ねー､トイレどこ?」

ヨーコ「え?そこの廊下の…」

小五郎「!?そういえばさっき､あんた確かトイレの場所を知ってましたね…ここに一度も来た事ないのになぜなんでしょうねー?」

ゆう子「あ､あ…」

小五郎「なぜだか言ってやろうか?それは池沢ゆう子､お前が犯人だからだ!!!お前はヨーコさんにスキャンダルを起こすために､この部屋でこの男を殺したんだ！」

遺体の写真を片手に､そう言うお父さん｡そうしたら､ゆう子さんが思わぬ事を口にした｡

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ラッキーめいげん[現在､全31言]

静香「アホ！命に人のも自分のもあらへん!奪ったらアカン大事な物や!それを絶つアホは､みんな人殺しと同じやねんで!なんぼそれが自分の物でもな!」

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