124話 ページ29
「きょっ京介…。」と私は、幼馴染の顔を見上げた。
「少し・・・落ち着け。一旦外に出よう。・・・冬花さん俺達ちょっとだけ外の空気吸ってきます。」
「うん。・・・手術終わり次第に連絡するね。」
京介と私は、一旦病院の外のベンチに向かった。外は、肌寒い・・・まだ2月だから当たり前なんだけど・・・。
「・・・ちょっと待ってろ。」と自分の上着を私の肩にかけてからすぐ病院の中にかけていった。
もしも…死んじゃったらどうしよう。小さい頃から私は姉さんの病気で姉さんにしか気を使わない母さんや父さんを余り好きじゃなかったかも知れない…。姉さんがいるから私は甘えずに我慢した。だから…また家族で暮らせるのなら次は、甘えてやるんだって思ってたのに…。
「俺も兄さんが怪我をした時は…混乱した。」と帰ってきた京介は、隣に座ってほらっといって暖かいココアをくれた。
「ありがとう…。」
「……お前の家族は大丈夫だ。また一緒に暮らすんだろう。」
「……うん。」そうやって優しいから…私は君が京介が好きなんだよ。
｢……あのね。あとでいいたいことあるんだ…聞いてくれる?｣これが…私の今の精一杯君は少し微笑んで相づちだけ打った。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千本桜 - めっっっっっっっっっっっっっっちゃ面白いーーーーーーーーーーーー！更新楽しみです！ (2019年4月2日 19時) (
レス) id: 90577ae9a6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - はるかさん» せんな恐れ多いことを(。´Д⊂)嬉しいです。頑張って続き書きますね(*´ω｀*) (2013年5月6日 21時) (レス) id: b103d18b63 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - はるかさん» うわぁ／／／／コメありがとうございます(〃ω〃)頑張って書きますね♪ (2013年5月1日 22時) (レス) id: b103d18b63 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2013年5月1日 18時) (レス) id: bc704d8bf8 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - 松風るなさん» ありがとうございます。 (2013年1月3日 18時) (レス) id: 2a8d491d5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蝶華 | 作成日時：2012年9月14日 22時
