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『…ふぅ。こんなもんかな。』
なんだかんだでいるものはだいたい揃えた。
一息ついて私達はベンチに座る。
茜「結構広くて迷子になりそう〜」
ふふっと笑いながらもカメラを神童に向けている茜を見て苦笑する。
『…あーそうだね。ちょっと疲れたかも』
ははっと笑っていると神童が思い出したかのように言う。
神童「…あっそうだ。約束してたアイス買ってくるよ。」
霧野「じゃあ、俺もついて行くよ。」
水鳥「あたしも自分の買おうかなー…茜は？」
茜「私はAちゃんと一緒に待ってるよ。」
神童「そうか…じゃあ、行ってくる。味は何がいい？」
『あーえっと…チョコで！！』
そういえば、そんな約束してたなと思いながらも3人を見送るように手を振る。
『……ふぅ。』
茜「…シン様。アイスで納得してくれてよかったね。」
『…えっ…あーバレてた？』
茜「バレてたというか…思いつきで言ってる感じしたし…それにもう寒いかなーっと思ってアイス。」
『…もう結構寒いもんね』
そう、思いつきで言ったあの言葉。あの感じだと了承してくれないかもなんて思ったけどそのまま話が進んでくれてよかった。
茜「シン様、すっごく心配してたから…でも、怪我酷くなくってよかったね。」
『…うん。……茜は、拓人くんのこと良く見てるよね？』
茜「うん。だって……素敵だから。」
少し間があったように思えたがすぐふふっと笑っていう茜を見て思わずこっちも顔が緩む。
『拓人くんの何処が素敵なの？…あっいや、素敵じゃないわけじゃないんだけど！？』
普通に疑問に思ったことを呟くと聞き取り方では拓人を侮辱してるように聞こえると思って慌てて修正をする。
茜「ふふふっわかってるよ。…最初はピアノ弾いてるの見て…単純に綺麗だと思ったの。そしたらね、サッカーしてる姿もすっごく綺麗。私には無いものがいっぱいでキラキラしてて…大好きなんだ、シン様写真に撮るの。」
ふわふわ笑う少女はキラキラしていた。
あぁ、いいなって思った。
茜「あっ、でも心配しないでね。私はファンだから。」
『えっ！？しっ心配も何も…拓人くんとは何にもないよ！！』
茜「え〜仲良しだと思うけどなぁー。名前で呼びあってるし。」
『そっそれなら、蘭丸くんと茜だって…あれ…でも、茜は霧野くんって呼んでるんだっけ？？』
そもそも、私も蘭丸くんにはAと呼ばれてるから拓人くんと変わらないじゃんと思いながらも首を傾げた。
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革ベルト
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霧神屋なこ☆ミ - 10年前ぐらいの作品かと思ってたら最近！！作品凄く面白いです！更新待ってます(^O^)／ (2023年4月26日 16時) (
レス) @page32 id: b8c3ae0160 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます!!頑張って書いていきます!! (2012年6月12日 17時) (レス) id: 96fdeeda53 (このIDを非表示/違反報告)
玖影(プロフ) - 蝶華さん» やり方分かったよーwwもう登録したよ☆ (2012年5月17日 22時) (レス) id: 22fdcd97f3 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - 玖影さん» あははっ私もそこんとこよく理解してなかったりｗｗ← (2012年5月17日 18時) (レス) id: 96fdeeda53 (このIDを非表示/違反報告)
玖影(プロフ) - わぁいw←希望してみたものの、友希ってこう言えば、友達になるのか、ならないのか知らないおバカ←ごめんm(__)m (2012年5月6日 21時) (レス) id: 22fdcd97f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶華 | 作成日時：2012年1月22日 22時
