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バスの席順はくじ引きで決めることになった。
『…えーと、3番…3番…あっあった。』
窓際の席でラッキーと思って座るとすぐその後に神童が来た。
拓人「…あっ、Aそこなのか?隣だな。」
『うん。教室と一緒だね。』
へらっとAが笑うと神童もつられて笑う。
南沢「お前ら、無闇にイチャつくな。なんか腹立つ。」
倉間「そーだ、そーだ！！」
拓人「いっイチャついてません！！」
『そうですよ。イチャついてません！！…強いて言うなら交流?…あー仲良くさせて頂いてます…?』
茶化されたのでAは首を傾げながらも呟く。拓人は拓人でそれはどうなんだと思いながらも席に座った。
拓人「…それにしても、まさかAが一之瀬選手と知り合いだったとはな。」
話を変えようと拓人は今日驚いたことをAに話を振った。
『あははっアメリカでちょっとね。……でも、よかった。身体良くなって』
少しだけ、Aは笑うと後ろに座っていた南沢が顔を覗かせて話に混ざってきた。
篤志「なんだよっ。Aってあーゆ年上のがタイプなのか?」
『えっ?』
その発言に数名がピクリと反応した。
拓人「……そうだったのか…。」
明らかに顔が悲しげな人もいれば
蘭丸「…若い方がいいぞ、色々。」
なんかよくわかんないこと言う人もいるし
マサキ「とっ年上。」
後ろの席で立ち上がるものもいれば
京介「……。」
通りかかって聞こえた話題に耳を疑う者もいた。
天馬「えっどうしたの?いきなり立ち止まって…おーい剣城?」
京介「いっいや。なんでもない。」
輝「狩屋くんもどうしたんです?いきなり立ち上がって?」
マサキ「えっ！?あーいや、その…はははっ。」
倉間「…お前、たまに怖いよな。」
蘭丸「いや、ほんとのことだろ。若い方がいいのは何事も。」
『もー何言ってるんですか！?違いますよ！！…まぁ、年上の方がいいですよね、男女問わずですけど頼れるって感じで…。』
お姉ちゃんも大好きで、頼りになるし。そもそも、一之瀬さんや優一だって歳上なわけで今まで関わって来た人が年上が多いもんね。
南沢「ほぅ…。」
拓人「頼れる…。」
『えっ！?なんで、そんな泣きそうな顔してるの??どこか痛いの?拓人くん??』
拓人「あっいや、違うんだ。ほんと…違くて。」
南沢「(あー俺の後輩達マジいじめがいがあるわ〜)」
倉間「楽しそうっすね、南沢さん。」
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革ベルト
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霧神屋なこ☆ミ - 10年前ぐらいの作品かと思ってたら最近！！作品凄く面白いです！更新待ってます(^O^)／ (2023年4月26日 16時) (
レス) @page32 id: b8c3ae0160 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます!!頑張って書いていきます!! (2012年6月12日 17時) (レス) id: 96fdeeda53 (このIDを非表示/違反報告)
玖影(プロフ) - 蝶華さん» やり方分かったよーwwもう登録したよ☆ (2012年5月17日 22時) (レス) id: 22fdcd97f3 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - 玖影さん» あははっ私もそこんとこよく理解してなかったりｗｗ← (2012年5月17日 18時) (レス) id: 96fdeeda53 (このIDを非表示/違反報告)
玖影(プロフ) - わぁいw←希望してみたものの、友希ってこう言えば、友達になるのか、ならないのか知らないおバカ←ごめんm(__)m (2012年5月6日 21時) (レス) id: 22fdcd97f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶華 | 作成日時：2012年1月22日 22時
