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『...かっカミナリ?』
京介「...A」
京介が名前を呼んだので振り返る。するとそれと同時に目の前が真っ暗になった。
天馬「うわっ停電だ!!」
マサキ「マジかよ...てか音やべっ」
神童「みんな、暗い中だからあんまり動くなよ。」
外は嵐のような風と雨、カミナリもまだ遠いが光っている。
『...秋さん!!秋さんまだ洗濯取り込み終わってないかも見に行ってくる。』
その時、慌てて外に出ようとしたのでテーブルにぶつかり置いていた紅茶が倒れそうになった。
霧野「危ない!!」
すぐ近くにいた霧野がAを庇った。
暗い部屋の中どすんっという音だけが響いた。
うっ、重い。
薄暗くてよく分からないけど、霧野くんが庇ってくれたのか...。
『大丈夫?霧野くん』
霧野「あぁ、紅茶掛かんなかったみたいだな。悪いな、勢い余って転けてしまった。」
『ううん、ありがと...』
顔を上げてお礼を言ったその時だ、何か柔らかいものが唇に当たった。暗くてもさすがにこんな近くにいたら見えてしまう。霧野とAは世間一般で言うキスをしていた。
神童「おぃ、大丈夫か霧野、夜ぞ...ら...」
天馬「あっ停電治ったみたいですね...って」
マサキ「わぁー...」
京介「...。」
『......イヤァァァッ!!!!!』
Aはビックリしたのと人に見られたという恥ずかしから叫び霧野にストレートパンチが飛んだのは言うまでもない。
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革ベルト
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蝶華(プロフ) - 風丸&佐久間LOVE♪さん» わぁ、ありがとうございます。頑張って更新していきますのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年9月23日 23時) (レス) id: 20a0ebffbc (このIDを非表示/違反報告)
風丸&佐久間LOVE♪(プロフ) - すごく面白いです!毎回楽しみにしています!これからも頑張ってください (2018年9月19日 13時) (レス) id: 65424af2aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます。頑張って書いてるのでこれからもよろしくお願いします。 (2018年9月18日 5時) (レス) id: 20a0ebffbc (このIDを非表示/違反報告)
結衣 - すごく面白いじゃないか~!(ノ-_-)ノ~┻━┻ (2018年9月13日 17時) (レス) id: a3f14ad183 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華(プロフ) - しゃむ月さん» 本当ですか!!そんなこと言ってもらえると嬉しいです (2012年11月3日 19時) (レス) id: ea405326ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶華 | 作成日時:2011年12月24日 19時