二話 大正時代 ページ4
屋敷に向かって歩いていると、蝶のような柄の羽織の女の人が自己紹介をした。
「あ、そうだ!私は胡蝶カナエです!よろしくね。」
あなたは?と聞きながら笑顔で言うカナエさんはとても優しい人柄のようだ。
『私は…A……です。』
「へぇ…珍しい名前ね〜!」
少し素っ気ないかもしれない。でも仕方ない。
ここがどこなのかをまず知らなくてはならない…
答えた後すぐにカナエさんは妹のしのぶさんの紹介を始めた。
「で、こっちは妹のしのぶ。少し無愛想かもしれないけれど仲良くしてあげてね〜」
あまり聞いてはいなかったけど、名前はしのぶさんということがわかった。
そして私は質問をした。
『あの…今の年号って何でしたっけ?』
「今は大正よ〜」
笑顔で色々と答えてくれるカナエさんに感謝したい。
というか、今は大正…
大正!?
もしかして…
タイムスリップ…?それとも転生?
いやいや。そんなの空想の世界にしかないし…
でも…
もしそれが本当として。
どうして私が転生をしたんだろう。
ただいつも通りの生活を送っただけなのに…
そんな疑問を胸にカナエさんとしのぶさんの屋敷へと行った
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七星 麗華 (ななぼし れいか) - 面白いです! (2023年3月25日 10時) (レス) @page26 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 抹茶らてさん» 続き、楽しみです!更新頑張って下さい!!応援してます! (2022年11月14日 6時) (レス) @page25 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて(プロフ) - 廣岡唯さん» わあああっ!ありがとうございます。中々更新できずに居て申し訳ございません。少しずつですが更新していくので楽しみにしていてください(´˘`*) (2022年11月3日 16時) (レス) id: 8115b197e5 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月3日 11時) (レス) @page23 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぞれ x他1人 | 作成日時:2020年12月19日 8時