十六話 最終選別 参 ページ18
順調に鬼を倒していき、あと一日というとき...
誰かの叫び声が聞こえた。
そちらへ行ってみると、ボロボロになった男の子が一人鬼と対峙していた。
鬼が男の子に殴りかかろうとした瞬間を狙い、さらりと鬼の首を切った。
そして、鬼は灰となって消えた...
『大丈夫?』
「...!__ぁ...」
そう聞くと、ピクリと動いて口を開こうとしたが、喉がさっき叫んだので潰れたらしく咳き込んでいた。
なので、軽く手当てをしてその場を去った。
『喉が潰れているときに、無理に話そうとするともっと治りが遅くなるから。』
気を付けて。というと、彼は大きくお辞儀をした。
彼の目は、夕日のようなオレンジ色の瞳をしていた。
去った後、すぐに最終日の朝が来た。
『あと、今日の夜を乗り越えれば...』
私の体に、目立った外傷はないが油断は禁物である。
そうして、半日を過ごした。
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七星 麗華 (ななぼし れいか) - 面白いです! (2023年3月25日 10時) (レス) @page26 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 抹茶らてさん» 続き、楽しみです!更新頑張って下さい!!応援してます! (2022年11月14日 6時) (レス) @page25 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて(プロフ) - 廣岡唯さん» わあああっ!ありがとうございます。中々更新できずに居て申し訳ございません。少しずつですが更新していくので楽しみにしていてください(´˘`*) (2022年11月3日 16時) (レス) id: 8115b197e5 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月3日 11時) (レス) @page23 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぞれ x他1人 | 作成日時:2020年12月19日 8時