化粧をして不細工に [すとぷり]

18話 ページ26

〜A視点〜



あれ？


ここはどこ？


......



病室かな？



さっきの病室とはちがう？



日も変わってて...



？？「あれ？目覚めましたか？」


『え？あ、はい。』


？？「良かったです！あ、私はあなたの看護をさせて頂くﾊｻﾞｸﾗ ﾓﾐｼﾞ(葉桜 椛)と申します！」


『よろしくお願いします。』


椛「えっと刺された深さはそこまで深くなかったので致命傷にもなりませんでしたし、刺された場所も悪いところではなかったので良かったです！」


『そうなんですか...』


そう言えば母さんは？


『そう言えば刺した人はどうなったんですか？』


椛「えっと捕まっていますよ！」


『そうなんですか。』


椛「えっと入院期間は約2週間です！」

椛「それと今から血液等取らせていただきます！」



〜看護後〜



椛「はい！おしまいです！」


『ありがとうごさいました。』


椛「今日は休んでてくださいね？朝ごはんは少ししたらですので、それまで待っててください！」


『分かりました。』


椛「それては私はこれで！」



......


行ってしまったな...


つまらないな〜...


スマホで遊ぶかな...



......?!



Twit〇er、すとぷりからフォローされてる?!


めんどくさいことになるよな...


DMも来てるし...


ちょっと見てみようか...



すとぷりすなー[なんでフォローされてるんですか？私の大好きな王子様達に何をしたの！しかもなんであんたなんかがフォローされてるんだよ！]


...

ウザイな...


はぁ...


無視でいいか...



ガラガラガラ...


？？



莉衣「ごめん...」


莉衣...


『別に莉衣が悪いわけじゃないから大丈夫...』


莉衣「ねぇ、久しぶりに昔の話しない？」


昔の話...


『いいよ...座って？...』



莉衣「昔は楽しかったよな...」


『そうだね...』


莉衣「俺、最後の遠足の時にAにさ、なんて言ったか覚えてる？」


覚えてるよ...


『覚える...僕に好きって言ってくれたよね？...』


莉衣「うん！...覚えててもらってたんだ...」


『うん...最後だったから...』


莉衣「あの後引っ越すなんて思わなかった...」


『小学生になったら莉衣はいないし、ずっと1人だったよ...』


莉衣「歳が違っても仲良かったからね...」


...



『僕も莉衣のことは友達として好きだよ...』


莉衣「俺も...」


『僕を救ってくれてありがとう...！』


莉衣「いいよ...好きだったし！」

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