お泊まり3 ページ32
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私は湯船に浸かりながら考えている。
(今思えば私って大胆な事してる…？)
親の居ない家に彼氏連れ込んで、ご飯食べさせて、帰らせない。とか自分で誘ってるって思われてない？
一気に顔に熱が集まるのがわかる。
え、千冬君は何処で寝させるべき？
一緒に？客間？どうしよう…
今更ながら緊張してきた。ねぇ、誰か助けて！！
心臓出そう。おぇってなる。
本当にどうしよう…
｢私のばか。千冬君が気づいてませんように…｣
願いながらも万一に備えて女の子はキッチリしておく。いい匂いのトリートメント。同じ匂いのボディクリーム。
少し可愛いモコモコのルームウェア。
彼氏に______好きな人に可愛いって思われたいからだ。
お風呂から出て念入りに女の子を作る。
そのままリビングに向かうとソファーで千冬は目を瞑って寝ていた。
(________拍子抜け…)
なんて思うけど、こんな所で寝かせる訳にはいかない。千冬君をゆさゆさと揺さぶる。
｢千冬君…ねぇ、お布団敷いてあげるよ｣
千冬｢_______A…｣
千冬君は眠そうな目を私に向けてそのままぎゅっと私を抱きしめた。
(私と同じ匂いする…)
千冬｢_______いい匂いする。Aの匂いだ｣
｢…千冬君もだよ。同じお風呂入ったじゃん｣
千冬｢ん、オレの好きな匂い｣
眠いからなのか甘えてくる千冬君。
めっっちゃ可愛い。なにこれキュンキュンする。
｢布団敷いてくるよ…｣
千冬｢_____だめ。一緒に寝よ｣
｢っ…!!な…にいって｣
顔に一気に熱が集まる。
いつものカッコつけてる千冬君も好きだけど、こうやって甘えてくる千冬君もすき。
(また新たな一面が見えた…)
千冬｢_____ダメだよな。悪ぃ｣
｢_______いいよ…｣
千冬｢…っ｣
｢狭いけど…いいの？｣
千冬｢ん、一緒に居たい。｣
千冬君は私を離してから立ち上がる。
そして2人で手を繋いで2階へあがる。
(君を求めて。)
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茜８９ - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー！(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです！更新頑張ってください！！(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (
レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです！これからも頑張りますね！！ (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年6月16日 13時
